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【地方軽視】大炎上の 宮崎謙介氏へ… 「トリピーすねちゃったじゃん」 鳥取キャラ、 寂しげな姿が呼んだ “地元擁護” の声、声、声

  • 2025.11.4

哀愁漂う後ろ姿で、鳥取県をPR(泣)

女性タレントとの不倫を週刊誌に報じられたことについての記者会見で、議員辞職を表明した自民党の宮崎謙介衆院議員(当時)=2016年2月12日、時事
女性タレントとの不倫を週刊誌に報じられたことについての記者会見で、議員辞職を表明した自民党の宮崎謙介衆院議員(当時)=2016年2月12日、時事

鳥取県のマスコットキャラクター「トリピー」が2025年11月4日(火)、X(旧ツイッター)上で後ろ姿の画像とともに投稿したつぶやきが、ユーザーたちの注目を集めました。背景には、元自民党衆院議員が同月1日に投稿した、石破茂前首相批判に絡めた“鳥取ディス(侮辱)”があります。

この投稿は、広大な鳥取砂丘を背景にトリピー(のぬいぐるみ)が背中を向けて座っている様子。その後ろ姿はどこか寂しげで、哀愁を感じさせるもの。本文には短く、「鳥取には、砂の数ほどステキがあるんだよ…」という言葉が添えられていました。

「トリピー元気出して!」「海がきれいで温泉も多い」

このつぶやきが投稿された背景には、自民党元衆院議員の宮崎謙介氏による、鳥取県を貶めるような発言がありました。宮崎氏は、石破茂前首相の選挙区である鳥取県を初めて訪れた際の感想として、X上で「鳥取の皆さまには申し訳ないが」「鳥取駅前の活気のなさ、インフラ整備がなされてないことから、(石破氏の)政治家の力がないことを実感してきた」などと投稿し、鳥取県民や鳥取を愛するXユーザー、また石破氏の支持者らから猛烈な批判を受けていました。

当の石破前首相は、直接的な反論はしなかったものの、他の同党議員による投稿をリポストする形で自身の地元愛や“不快感”を間接的に表しました。

こうした状況を前提にトリピーは、キャラとしてのかわいらしさを前面に、鳥取の素晴らしさをつぶやいたものでした。この哀愁漂う姿に対しては「ほらトリピーまで拗(す)ねちゃったじゃん どうしてくれるのよ元議員さん」と、宮崎氏に再び批判を向ける声も再燃しました。

そして当該の投稿は結果的に、リプライ欄や引用リポストでさまざまな「鳥取の魅力」に関する反応を集めることに成功します。

「二十世紀梨がとってもおいしい」「海がきれいで温泉も多い」「投入堂へ行きたい」「すなば珈琲や砂丘がある」「牛骨ラーメンはうまい」「アニメ・漫画の聖地もある」と、さまざまな名物・景勝地を薦める声が寄せられました。

また「トリピー さすがに砂の数ほどはないかな~ 元気出して」「トリピー……鳥取県大好きだよ!」と励ましの声も、それこそ“星の数ほど”集まっています。トリピーの投稿は、逆境を逆手に取る形で多くのユーザーの注目を集め、鳥取愛を喚起するとともにX上での温かな交流を生み出すきっかけとなったようです。

(LASISA編集部)

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