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今後のヒョンデは「常識破り」確定!? 音楽と遊びでクルマを魅せる「INSTEROID Night」で見えた未来戦略

  • 2025.11.4

去る10月22日、ヒョンデモビリティジャパン株式会社が東京・Terada E Hallにて「INSTEROID Night by Hyundai」というイベントを開催しました。世界王者ビートボクサーDJ SO-SOとDJ Ryotaが会場を盛り上げ、まるでクラブイベントのような雰囲気でしたが、メインはデザインコンセプトカー「INSTEROID(インスタロイド)」のお披露目です。

クルマの発表会としては珍しいクラブのようなイベント

今回日本初公開となったデザインコンセプトカー「INSTEROID(インスタロイド)」は、ヒョンデの電気自動車インスターをベースとしたコンセプトカーです。コンセプトカーとはその自動車メーカーが将来発売する製品やブランドとして取り組む方向性を示すクルマのことで、販売予定のクルマではありません。ただ、好評の声を受けてコンセプトカーをもとに市販車の企画が持ち上がることはあります。

今回のインスタロイドはデザインチームの「もしも(What if)?」という問いかけから生まれた“創造と遊びの実験車”ということで、「デザインでいろいろと試して遊んでみたクルマ」といったところでしょうか。

そしてこのコンセプトカーのお披露目は、モーターショーや発表会といったこれまでの自動車の発表とは異なり、イベントと同時開催という大胆な取り組みが行われました。インスタロイドには各所に「ブースト」と呼ばれるキャラクターが散りばめられているのですが、「音楽で『ブースト』する夜」をテーマにスペシャルライブも実施したイベントとなったのです。

自動車メディア関係者だけでなく、ライフスタイル、カルチャー、テクノロジー分野のメディア・インフルエンサーが招かれており、これまでの自動車の発表会とは雰囲気が全く異なるイベントでした。

インスタロイドはゲームの世界から飛び出したようなクルマ

ゲームからインスピレーションを得たインスタロイドは「作って、壊して、を繰り返す」という「Glitch(グリッチ)」の精神と「ガレージで組み立てられたマシン」というゲームプレイヤーが思い描いたかのような思想が反映されています。

オレンジとホワイトを中心とした独特の色使いと幅が大きく広げられたボディ、デジタル表示でシンプルにまとめられたメーター類、そしてトランク部分に搭載された統合型ビートボックスサウンドシステムなどといった特徴は、まさにゲームの世界から飛び出してきた雰囲気です。

そしてドリフトモードというモードも搭載されているようで、軽快な運転の楽しさが体感できるとのこと。ゲーム画面にあるクルマを具現化したらこうなったという雰囲気に仕上がっています。

これからもこんな“他にはないイベント”を実施

ヒョンデモビリティジャパン代表取締役社長の七五三木氏、そしてヒョンデデザインセンター長のサイモン氏によるインスタロイドのお披露目とトークセッションが行われた後、DJ SO-SO とDJ Ryotaがパフォーマンスを実施。各種ドリンクと軽食がふるまわれ、ゲームコーナーやプリクラを思わせるフォトブースがあり、日本のサブカルチャーが取り入れられている会場となっていました。

もちろんインスタロイドのデザインスケッチやデザイン時にイメージしたであろうレース用の用品なども展示されていて、デザイナーが思い描いたものが、ほぼそのまま立体的な形となっているのが熱く伝わってくる展示となっていました。

なお、このような自動車業界のセオリーから言えば一風変わっていると言えるお披露目イベントは、一度に限らず今後も開催していきたいと七五三木氏は語っていました。ヒョンデモビリティジャパンが今後はどんなイベントを開催するか、今から楽しみで仕方ありません。

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