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雨の日には危険がいっぱい! 子どもとのおでかけで注意したいこと

  • 2016.5.31
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もうじきやってくる梅雨の季節。洗濯物は乾かないし、家の中はジメジメ…と、ちょっと憂鬱な時期ですね。そして、雨の日に小さな子どもを連れておでかけをするのは、これまた大変。思いもよらない事故やトラブルが起こることもあるようです。

© Irina Schmidt - Fotolia.com

そこで今回は、実際にママたちが経験した雨の日のおでかけトラブルをご紹介。梅雨の季節に突入する前に、どのような注意が必要なのか考えておきましょう。

■あわや大惨事!

「かなり雨が降っていたのですが、せっかくの休日ということで3歳の息子と一緒に歩いて買い物にでかけようとしました。息子はレインブーツを履いておでかけするのがうれしかったようで、私より先に一人で外に出ようとして玄関先で滑って転倒。幸いケガはなかったものの、かなり派手に転んだのでヒヤッとしました」

こちらは、IT関連企業で働くママ、Jさんの体験談。大人にとっては鬱陶しいだけの雨でも、いつもと違う風景にはしゃいでしまう子どもは多いので注意が必要ですね。

まずは、「雨の日は足元が滑りやすくなるから危険だ」ということを、しっかり子どもにも教えておくこと。レインコートのフードで視野が狭くなったり、慣れないレインブーツで歩きにくかったりするので、「雨の日は普段より注意しておでかけしないといけない」ということを、おでかけ前に子どもに伝えておきましょう。

■まさか倒れるとは…

「雨があがったので、自転車に子どもを乗せてスーパーへ。駐輪場に自転車を停めて子どもを降ろして店の入り口へ向かおうとしたとき、きちんと停めたはずの自転車が倒れました。前輪が側溝のフタにのっていたため滑ったようで…。もう少しで子どもに自転車が当たって、大ケガをさせるところでした」

これは、30代の専業主婦Hさんの体験談です。きちんと停めた自転車が倒れるなんて、普段ならなかなか考えられないこと。しかし、雨の日は滑りやすくなっていますので、側溝のフタなどの滑りやすい場所への駐輪は避ける、子どもを降ろしたら自転車から少し離れた場所で待機させるなど、注意しないといけません。

■レインカバーの注意点

「雨の日に、ベビーカー&レインカバーでおでかけして、出先で濡れたレインカバーの処理に困ったことがあります。ショッピングモールに行ったのですが、店に入ってカバーを外して、『この濡れたカバーをどうしよう?』と…。とりあえず、しっかり水分を切ってからたたんでカバンに入れましたが、おかげでカバンの中はジットリ。こんなことなら、抱っこ紐にしておけば良かったと後悔しました」

最後は、不動産会社勤務のSさんの体験談。レインカバーは便利ですが、お店などに入るときは困りますね。ベビーカー&レインカバーでおでかけするときは、濡れたカバーを一旦入れておけるように、ビニール袋などを持参するようにしましょう。

また、濡れたカバーをつけたままお店などに入ってしまうと、床が濡れて危険です。カバーを外さないのであれば、入店前にカバーの水気を払って、タオルなどでしっかり拭いておくことをお忘れなく。

危険の多い雨の日は、できれば家でおとなしくしておきたいところですが、そうとばかりも言っていられません。雨の日の子どもとのおでかけには危険やトラブルがつきもの。まずはそれを肝に銘じて、おでかけ前の準備、そして出先での行動には十分注意しましょう。

(森川ほしの)

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