1. トップ
  2. レシピ
  3. 『しおれた大葉』捨てちゃダメ!⇨逆にカピカピに乾燥させる!?目からウロコの裏ワザに注目

『しおれた大葉』捨てちゃダメ!⇨逆にカピカピに乾燥させる!?目からウロコの裏ワザに注目

  • 2025.11.2

香りづけや彩りに大活躍の大葉ですが、気づくとしおれてしまいがち。捨てるのはもったいないし、しんなりすると風味も食感もイマイチ…悩ましいですよね。そこで今回は、しおれた大葉をみずみずしく“復活”させる方法と、あえて“カリッ”と乾燥させて最後まで使い切る裏ワザをご紹介します。

①大葉を復活させる方法

まずはシンプルに、しおれた大葉をみずみずしく復活される方法。

こちらはとても簡単で、ボウルなどに氷水を作りその中に大葉を浸すだけ!

10分ほど浸してみると…

写真右のように、みずみずしさが復活しました!

しおれた大葉(左)と比較してみると、葉脈もはっきり見えるようになり葉の先までピンとみずみずしい状態になっているのがわかります。

実際に食べてみても、みずみずしさと共に香りの良さも復活できた感じがありました。

簡単な復活方法なので、料理に使いたい時は調理前にこの方法で大葉をみずみずしくさせると良さそうです。

②電子レンジで乾燥させてパウダー状に

続いてご紹介するのは、なんと大葉をさらに乾燥させてパウダーにしてしまうという意外な方法!

しおれた大葉の水分を拭き取り、お皿に広げたキッチンペーパーの上に重ならないように並べます。

あとは電子レンジで600W・3分レンチンするだけ!

レンチンが終わると、かなり乾燥してパリパリになっています。

手で軽く触るだけで粉々になるくらい乾燥していたらOK。

ご家庭の電子レンジによって加熱の威力が少し異なるので、もしここで大葉が粉々にならない場合は、加熱時間を10秒ずつくらい足してみてください。

③大葉チップスに変身!

最後にご紹介するのは、しおれた大葉をチップスとしておやつに変身させる方法。

必要なのはごま油とお塩だけ!お皿にごま油とお塩少々を混ぜ合わせて…

大葉の両面に塗り広げます。

続いてお皿に広げたキッチンペーパー(もしくはクッキングシート)の上に大葉を広げ、電子レンジで600W・3分ほどレンチンすれば完成!

レンチンする前に、お好みでゴマをまぶしても良さそうです。
(加熱時間は様子を見つつ調整してください)

加熱が終わると、パリッとした大葉チップスが出来上がっています。

パリッした食感と、大葉・ごま油の香りでとても美味しいです。ボリューム感はあまりありませんが、香りの良さと程よい塩気で満足感があります。

そのまま食べるのはもちろん、ゴマやゆかりなどをふりかけても美味しいそう。我が家では七味やブラックペッパーを振ったり粉チーズと焼いたりして、少しおつまみっぽく食べるのにはまっています。

ヘルシーなのでちょっとしたおやつとして、おつまみとしてと、アレンジしやすいのも◎。

しおれやすい大葉ですが、簡単なコツでみずみずしく復活、またはアレンジして無駄なく使い切れます。ぜひ皆さんも試してみてくださいね!

写真・文/あるぱか

元記事で読む
の記事をもっとみる