1. トップ
  2. 無関心だったくせに、母はなぜ結婚だけは許してくれないの…?【やさしさに焦がれる Vol.25】

無関心だったくせに、母はなぜ結婚だけは許してくれないの…?【やさしさに焦がれる Vol.25】

  • 2026.2.20

■これまでのあらすじ

結婚の報告のため帰省した凛は、彼の海外赴任についていくと伝えた瞬間、母の強い反発を受ける。かつて母を支えるために留学を諦めた凛にとって、この結婚は夢を叶えることにも繋がっていた。だが、そんな娘の思いも知らず、離婚を経験した母には、その決意が無謀に映る。凛の「遠くから見守ってほしい」という言葉に、母は胸をえぐられる思いに。これまでの努力も愛情も否定されたような気がしてならなかった。まるで母を捨てるかのようなこの結婚が失敗すると確信した母は、娘に「このまま結婚したら後悔する」と告げるのだった。

■また説得失敗…話せば話すほどすれ違っていく

■何も覚えていないくせに…結婚だけは反対するなんて

後日、彼を連れて正式に結婚の挨拶へ向かったものの、またも説得は失敗に終わりました。そのときのことを思い出しては、ため息をつく凛。

母を怒らせてしまった後悔はあるものの、学生時代のことも、かつて留学を諦めて母のそばに残ったことさえも覚えていない母が、結婚の話だけは頑なに反対する――そのことにどうしても納得がいきません。

「娘の幸せを願う母」と「自分の幸せを選びたい娘」

互いを思う気持ちは確かにあるのに、その距離はますます広がっていくのでした。

(福々ちえ)

元記事で読む
の記事をもっとみる