Sayaの星占い（おうし座）／11月の運勢【おうし座で満月。天王星も再来。優先順位が明確になる】

おうし座／11月の運勢

おうし座で満月。天王星も再来。優先順位が明確になるタイミング

10月29日の思考や伝達の星・水星に続き、11月4日には行動や戦いの星・火星も「潜在意識」の部屋に入ります。普段はマイペースなおうし座さんも、気持ちが焦り、思いつくままにどんどん動こうとする。でも、それがよくない結果にもつながりそうです。

そんななか、5日にはおうし座で満月が。8日には自立や変革の星・天王星もおうし座に戻ってきます。また前日の7日には守護星の愛と美の星・金星も「人間関係」の部屋へ。おうし座さんにとっては、自分の欲求を通したい気持ちが高まる満月でもあります。自分には不要と思われることは手放したくなりそう。優先順位が明確になるときなのです。

ただ10日には水星が「潜在意識」の部屋で「逆行」を始めます。慌てて進んでいると、アラが見つかって、また慌てて戻るというような感じ。そのまま水星は、19日に「人間関係」の部屋に戻り、ここには金星もあるので、欲求や思いを相手にぶつけがちに。20日にこの部屋で新月がありますが、客観的に自分を見つめることが大切に。22日には太陽がこの部屋を抜け、「潜在意識」の部屋へ。焦っている自分に気づくとともに、マイペースさを取り戻せそう。28日には現実化とルールの星・土星が、30日には水星が「順行」します。人間関係の不信感やコミュニケーションの齟齬が落ち着いてきそうな気配。

月がおうし座に入るのは11月5日から7日にかけて

満月に向けて、欲求とともに独占欲も強まりそう。冷静さを保つ意思の力が必要に。

占い・文／Saya

東京生まれ。1994年、早稲田大学卒業後、編集プロダクションや出版社勤務を経て、30代初めに独立。2008年、20代で出会った占星術を活かし、『エル・デジタル』で星占いの連載をスタート。現在は、京都を拠点に執筆と畑、お茶ときものの日々。セラピューティックエナジーキネシオロジー、蘭のフラワーエッセンスのプラクティショナーとしても活動中。著書に『わたしの風に乗る目覚めのレッスン〜風の時代のレジリエンス』（説話社）他。

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イラスト／maegamimami

イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。

Saya

アストロロジー・ライター。東京出身、京都在住。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・デジタル」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、星を読み、畑を耕す傍ら、茶道のお稽古と着物遊びにいそしむ日々。新刊、『占星術ブックガイド〜星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集〜』（5500円/説話社）が好評発売中。