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【68歳・かたせ梨乃さん】「バッグの中身」「私服ショット」を公開! ゆる〜い散歩が続く理由に納得!

  • 2025.11.1

【68歳・かたせ梨乃さん】「バッグの中身」「私服ショット」を公開! ゆる〜い散歩が続く理由に納得!

毎朝1時間歩くという、かたせ梨乃さん。その健康的な美ボディと笑顔が散歩の効果を物語ります。楽しむことを優先するウォーキングは、まさにゆうゆう世代向き!

PROFILE
かたせ梨乃さん 女優

かたせ・りの●1957年東京都生まれ。
大学在学中にCMモデルとしてデビュー。78年に女優デビュー。
映画『極道の妻たち』シリーズ、『肉体の門』など代表作多数。
2025年NHK大河ドラマ「べらぼう」に出演。
テレビ東京「あさこ・梨乃の5万円旅」で健脚ぶりを発揮している。

途中で休憩してもバスに乗ってもOK

散歩の前に、体を目覚めさせることも大切だという。

「私は血圧が低めなので、朝起きたらベッドの上でヨガと、仰向けに寝て手足を上げてぶるぶる揺らす体操をするのが日課です。これをやると血の巡りがよくなって、エネルギーがわいてくるのがわかるんです」

そしてもうひとつ、散歩の必需品が帽子、サングラス、フェイスカバーだ。

「私、女優なので(笑)、日焼けしないようにUV対策は万全にしています。歩いているときに視界を遮らない、耳を塞がないことが大事だから、帽子はもっぱらキャップと決めています。キャップだと周囲の音がよく聞こえて、車が近づいてくるのもすぐにわかるから安心なんです。鳥の声や自然の音を楽しみながら歩いています」

両手を空けるため、バッグはポシェットか小さなリュックを愛用している。

「中身は水、スマホ、ティッシュ、絆創膏……たくさん歩くと靴ずれすることがあるの。痛いと歩く楽しみが半減するから、その場で貼ります。お金もタクシー代ぐらいは持っていきます。調子にのって遠くまで歩いちゃうと、帰りが大変になるから。疲れたらバスやタクシーに乗る。時間があるならカフェでお茶したっていい。年齢を重ねたら、無理して頑張る必要はないんです。かえって体を痛めかねないし、逆効果だと思う。途中で休んでも乗り物を利用してもOK。ゆる~い散歩が最適だと思いますね」

健康のため、ダイエットのためにウォーキングを始める人は少なくないが、かたせさんは目的やルールに縛られない。

「もともとは責任感が強く、決めたことは成し遂げるタイプだったの。でも40歳を過ぎる頃から、それじゃあ体がもたなくなってきた(笑)。今はね、楽しいから歩く。気持ちいいから歩く。それでいいんじゃない? 健康になるとか、スタイルがよくなるとかいうのは目的じゃなくて、楽しみのおまけとしてあとからついてくることだと思うんです」

UV対策は万全に

紫外線は美の大敵。UV対策には人一倍気を遣う。

「必ず日焼け止めを塗り、キャップ、サングラス、それに顔の下半分を覆うUVカットのフェイスカバーをして出かけます」

朝、散歩に行くときの愛用グッズ。

ある日の散歩スタイル。「フェイスカバーは清涼感のある素材で息苦しくないの」

機械に走らされるより自分の意志で歩きたい

散歩の楽しみ方の極意を、かたせさんは、次のように語る。

「ただ漫然と歩いているだけでは、やっぱり飽きちゃうんです。散歩は五感を使って、街、自然、建物、いろんなものと対話する時間だと思うの。対話していると、同じ街でも毎日表情が違うことに気づきます。歩きながら見える風景や聞こえる音、思いがけない発見は、たまたまその時間にそこを通った自分にしか感じられないもの。だから毎回新鮮なんです」

人との偶然の出会いもある。

「先日、散歩していたら、『りのさ~ん』と声をかけられて。昔よく一緒に飲んだ友達に、ばったり会ったの。彼女はお母さまの介護などがあって疎遠になっていたのだけれど、声をかけてくれて嬉しかった。久しぶりに話をして、あたたかい気持ちになりました」

散歩には、ジムでの運動では得られない、幸せな恵みがいっぱいあるようだ。

「汗をかくって気持ちいいですよね。でも、お風呂やサウナでじっとしていて出る汗は、歩きながら自分の力で出す汗とは違うんです。私は、他力の汗より自力の汗のほうが好き。

ジムのランニングマシンで走れば大量の汗が出ます。でも、自分の気持ちとは関係なく、機械に足を動かされているようで、あまり好きになれないんです。外に出て、自分の意志で歩いてかく汗は、ストレスを流してくれて心の健康にもいい。腹の立つことがあってもね、自然の中を歩いていると怒るのがバカらしくなるんですよ」

全国を飛び回る機会も多いかたせさん。今後、散歩したい場所はありますか?と問うと、「伊豆の片瀬白田」と即答。

「芸名の由来でもある、母の出身地です。今年のお盆も先祖のお墓参りに行きました。相模湾と雄大な山々を背景にした素晴らしい景色がたくさんあって、海風も心地いいの。しばらく滞在して、存分に歩きたいな」

終始にこやかな表情からは、散歩の楽しさがこれでもかとばかりに伝わってくる。今すぐ歩きたくなってきた。

撮影/中村彰男
取材・文/村瀬素子
ヘア&メイク/山岸直樹(Rouxda.)
衣装協力/YUKI TORII

※この記事は「ゆうゆう」2025年11月号(主婦の友社)の記事を、WEB掲載のために再編集したものです。

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