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【THE RAMPAGE 山本彰吾連載 前半】ピンクトルマリン/思いやり【YAMACHIHO STONEHENGE💎 vol.10】

  • 2025.11.1

THE RAMPAGEの“頭脳”・山本彰吾さんの連載『YAMACHIHO STONEHENGE💎』。
毎月の誕生石をイメージして、ファッションやメイクでその世界観を表現していきます。
YAMASHOさんのお誕生月である今月は10月の誕生石・ピンクトルマリンから、『ピンクバースデー』をテーマに撮影。石言葉の「思いやり」「LOVEの循環」をテーマにしたインタビューとともにお届けします!

💎今月の誕生石:ピンクトルマリン
別名「電気石」。熱を加えたり、強くこすると電気を帯び、静電気(マイナスイオン)が起こることで、人、愛が集まると言われる。希望、生命力、思いやり、思慮深さ、愛情を高めてくれる石。(諸説あり)

※取材に際して、質問をsweet 公式X、インスタグラムで募集したところ、たくさんのご質問をいただきました。ありがとうございました!

(前半)

人にとって自分が過ごしやすい人間でありたいといつも思っている

💎テーマ:「思いやり」

Q.YAMASHOさんが大切にしている「思いやり」のかたちがあれば教えてください。

🍑「一般的な正解を分かってるうえで、でも『この人に対してはそうじゃない』という対応できる人が一番、思いやりのあることだと思う。他人の性格を変えられるなんて思わない方がいいと思うし、相手にとって自分が過ごしやすい人間でありたいっていうのが自分の中であるので、そこは一番大切にしているところかなと思いますね」

――大所帯でグループ活動されている中で、そういう心がけの人が一人いるだけで、空気感とか雰囲気とか変わるんだろうなと思います。

🍑「はい、違うと思うんですよね。そういう人間でありたいな、それだったらいいなと自分でも思ってます」

Q.思いやりを持って過ごそうと心は思っているのですが、余裕がない時などイラッとしてしまうことがあります。少しだけ自分にも相手にも優しくいられるよい方法はありますか?

🍑「イラッとしないようにはなかなかできないですよね。そういう時は周りのせいにせずに『自分疲れてんな』と思います。それはもうしょうがないな、と。これだけスケジュールがギュッと詰まってて、そりゃそうなるわと。でも、それで例えば人に強く当たったり、自分の気持ちをせかしてしまうと、どんどん逆の方向に行くので、まずは自分に優しくしてあげることが、結果的には心に余裕ができて、人にも優しくできるのかなと思いますね。
例えば、晩ご飯を贅沢するとか、サウナに行くとか、ちょっと背徳感を得られるような、「こんなことやっちゃってるぜ」っていう余裕をまず自分に与えてあげないと人に優しくできないなと思う」

Q.この人の優しさ沁みたな…というエピソードはありますか?

🍑「高校の担任の先生ですね。僕は工業高校で、いわば就職するための学校。授業に出席しないと、『仕事も休むのか、お前ら』的な思想なんですよね。それはもちろんそうなんですけど。
他の先生は『ダンスで東京に行くとか言ってるけど、まずは手に職をつけないと』みたいな感じだった中で、担任の先生は『ダンス、すごいらしいな』と言ってくれて、『ちゃんと分かってると思うから、大事な時はしっかりと学校にも集中して、ダンスは全力でやれ』ということをリアルな立場で話してくれていました。
普通、先生だったら『絶対に学校に来い』とか『レポートを絶対出せ』と言うんだろうけど、その担任の先生は僕がレポートを忘れた時も『夜遅くまで練習してるのも知ってる』と言ってくれた。唯一って言ったらあれですけど、学校での理解者がその先生でした。その時はそれでさえも『うるさいな』ぐらいに思ってたんですけど、今、思うと優しいなと思いますね」

――たった一人の理解者学校にいるかいないかで全然環境が違ってたわけですもんね。

🍑「そうですね。 だから自分も逆にしっかりと宿題をやって持っていきました。そうすると先生は『よくやったな』と言ってくれた」

――いい先生ですね。 目先の単位とかじゃなくて、生徒の人生のビジョンみたいなのをちゃんと見てくれてた先生なんでしょうね。

🍑「僕がダンスでしか生きていかないのを先生は気づいてたんでしょうね。なので、先生もそういう接し方をしてくれたのがありがたかったです」

Q.YAMASHOさんはいつもファンに寄り添った思いやりのある言葉を発信してくださっていますが、言葉を発信する上で気を付けていることはありますか?

🍑「まず前提として、一対一の関係ではあるのは絶対そうなんですけど、僕がSNSで発信する言葉を受け取る人は何万人、何十万人といることは気をつけてるかもしれないです。僕が受け取って欲しいように受け取ってくれるわけでもないと思うので。逆に皆さんも僕が発信する言葉はそういう言葉だと思ってもらえると嬉しいですね」

――逆に言えば、一般の人も自分の言葉が何十万人の人が見るかもしれないと思いながら発信しないとですね。

🍑「今はもう全員がそういうイメージを持って発信していく時代かなと思いますね」

(後半に続く)

photo : FUMIKO SHIBATA

styling : SHOCO

hair & make-up : Aki

text : sweet web

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