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高市批判で立憲の女性議員に《明暗》か…辻元氏の株が急上昇!一方、蓮舫氏「特大ブーメラン炎上」の皮肉…一体何が違ったのか

  • 2025.10.31

立憲民主党の2人の女性議員の評価が真っ二つ!?

立憲民主党の辻元清美氏(撮影:2025年7月、時事)
立憲民主党の辻元清美氏(撮影:2025年7月、時事)

高市早苗首相とトランプ米大統領の空母会談での「興奮の振る舞い」に対する「媚び」批判がX(旧Twitter)で大論争を巻き起こす中、立憲民主党の2人の女性議員の評価が真っ二つに分かれました。

感情的に批判した蓮舫参議院議員が「過去の写真ブーメラン」で株を急落させる一方、立憲・辻元清美参議院議員は、29,000いいね超えの「相手を認める冷静分析」で「株急上昇」という驚きの結果に。Xという戦場は、「政策」以上に「人となり」や「私らしさ」が問われる人間性のバトルフィールドになっているようです。

論争の的となった高市首相の「興奮の振る舞い」とは

論争の発端となったのは、10月28日、トランプ米大統領が米海軍横須賀基地の原子力空母「ジョージ・ワシントン」で行った演説での一幕です。

トランプ氏は、数千人の米兵らを前に、高市首相を壇上に呼び寄せ「この女性は勝者だ」と称賛しました。この際、高市首相はトランプ氏に肩を抱き寄せられ、それに応えるように満面の笑みで右手を高く突き上げ、跳びはねるような興奮した振る舞いを見せました。

この様子は国内外で報じられ、野党や一部の有権者からは「主権国家の首相として軽率ではないか」「対米追従の姿勢」といった「媚び」批判が噴出するきっかけとなりました。

立憲・辻元清美氏、なぜ今「株爆上がり」? 知的でフェアな3つの理由

高市首相の振る舞いに対する批判の多くが「ジェンダー論」に偏る中、辻元清美氏が10月30日に投稿した分析は、その「知的で公正な視点」で圧倒的な支持を集めました。

辻元氏の投稿が、瞬く間に支持された理由は、以下の3点にあります。

1.努力を認め合う「女性のフェアネス」

辻元氏はまず、「短期間でトランプ氏と信頼構築に挑んだ高市総理の努力は評価に値する。全力は伝わってきた」と、相手の取り組みを肯定的に認めました。高市氏とは超党派の「女性議員飛躍の会」で共同代表を務めた過去があり、この「人間的な理解」が、批評に揺るぎない説得力を与えました。

2.「女の敵は女」論を一蹴

次に、「男に媚びて」「女の敵は女」といった感情的なジェンダー論を「ミスリード」「代理戦争」と一刀両断。議論の矮小化を阻止し、論点を「外交・安保の適切さ」に引き戻しました。この冷静さが、建設的な議論を求める層の共感を呼びました。

3. 外交・安保の本質を問う「深掘り力」

さらに、「エキサイトしたふるまいが近隣国にどう映ったか」「防衛力強化宣言と多角外交の整合性」など、外交・安保の核心に迫る5つの鋭い問いを提示。感情論ではなく「深掘り力」で批評する姿勢が、「冷静で知的な政治家」として高く評価されました。

SNSでは、「最近辻元氏の評価がうなぎのぼり。脊髄反射の誹謗中傷と違って冷静で知的」「辻元は高市を認めて本質を突く。蓮舫はただ噛みつくだけ」などの声が寄せられました。

一方蓮舫氏は…「感情的批判」が招いた特大ブーメラン

一方、蓮舫参議院議員は10月29日に「肩に腕を回されなくても」「飛び跳ねなくても」「冷静な会談はできたのではないかな」と、高市氏の具体的な行動を全否定するような投稿をしました。

この「批判から入る」姿勢が、以下の3つの失敗に繋がり、株を急落させました。

1. 感情論への傾倒と「態度批判」

蓮舫氏の批判は、外交の是非ではなく「振る舞い」という態度批判に終始している印象を与えました。このため、野党支持層の共感は集めたものの、中立層からは「感情的すぎる」と反発を呼びました。

2. 過去の矛盾が炎上「特大ブーメラン」

批判直後、蓮舫氏のモデル時代の密着グラビア写真や、選挙活動時の支持者との「肩組み」写真が即座に発掘され、「お前も昔は手を上げてたじゃん」「特大ブーメラン直撃!」と猛烈な批判を浴びる二次炎上を引き起こしました。

3. 「批判屋」レッテルを強化

結果として、蓮舫氏には「批判ばかり」「カミツキガメ」といった「批判屋」レッテルがより強固に。感情論的なアプローチが、過去の矛盾を暴かれるという形で、自身に跳ね返ってきてしまったのです。

SNSは「人となり」が評価を左右するバトルフィールドに

今回の立憲民主党の2人の女性政治家の明暗は、SNS時代における政治家と有権者の新しい関係を浮き彫りにしました。

辻元氏は、「相手を認めるフェアネス」と「政策の本質を深掘る知的さ」という「人となり」を武器に評価を上昇させました。対して蓮舫氏は、「感情的な全否定」というアプローチが、過去の矛盾を暴かれるという形で仇となりました。

ある政治アナリストは、「政策論争の場であるはずのSNSが、『政策』に加えて『人間性』や『私らしさ』といった『人となり』が、評価を大きく左右する最大のバトルフィールドになっている」と指摘しています。

(LASISA編集部)

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