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<義実家のトイレ問題>義父の立ちション・義母の夜中トイレ「うるさい!」「下品!」…もうウンザリ

  • 2025.10.31

義実家との同居には、世代も性格も生活リズムも異なる人間同士がひとつ屋根の下で暮らすという難しさがあります。そんななか、意外と見過ごされがちなのが「トイレ問題」。今回は、義家族と同居している人たちが実際に経験した、“トイレが原因で心がすり減ったエピソード”を紹介します。

エピソード1:<義母のトイレがうるさい!>「深夜、トイレに行かないで」…その裏側にある本音とは

マリナ(仮名)さんは、夫タカユキ(仮名)さんとひとり娘のサユミ(ちゃん)、そして義母(仮名)のヨシコさんとの4人暮らしです。2年前、金銭的な理由で同居をはじめましたが、元々乗り気ではなかったようです。日が経つにつれ、夜になると義母がトイレに行く音で目が覚めるように。「トイレの水を流す音」「廊下を歩く足音」……それらが毎晩のように響き、眠りが浅くなり、マリナさんは体調を崩すまでになりました。

出典:select.mamastar.jp

夫に相談しても「そんな小さなこと」と一蹴されて終わり。我慢を重ねた末、ついにマリナさんは義母に「深夜、トイレに行かないでください。流す音がうるさくて眠れないんです」との言葉が口をついて出てしまったのです。

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元々人づきあいが苦手なマリナさん。悪意がなくても「これアイロンかけないの?」とか「お弁当冷凍食品ばかりで大丈夫?」など、義母に口を出されながらマリナさんは一家の家事をすべて担っていたのです。しかも夫はいつも義母の味方になる。マリナさんの疲れやストレスが、どんどんと膨らんでいったなかで、夜中にトイレを流す音で起こされてしまう……。追い詰められたマリナさんがやっと発したひとことが「夜中、トイレに行かないでください」だったのです。

エピソード2:<必ずトイレを汚す義母!>「ワタシの家よ!文句を言うなッ」

マミ(仮名)さんは、夫カズユキ(仮名)さんと小学3年生の息子ミナト(仮名)くん、義母チエコ(仮名)さんと4人暮らし。マミさん家族は1階に、義母はトイレのない2階に住んでいます。足腰の弱った義母は、2階の自室にポータブルトイレを設置。しかしその処理を早朝に義母が行い、そのたびに汚れた床はマミさんが片づける始末。挙句にミナトくんが早朝に起きてしまって、寝不足になり学校で居眠りするようになってしまい、マミさんは困りはてました。

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思い切って家族会議を開き1階を義母の部屋に、2階をマミさん家族の部屋にしようと提案したもの、義母は「桜が綺麗に見える2階がいい。ここは私の家。文句言うなら出ていけば?」と開き直ります。

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いつもならマミさんはただ謝ることしかできません。しかし今日はミナトくんのために、毅然とした態度を取ることにしました。それでも1階に移ることを渋る義母。その場にいたミナトくんが「ポータブルトイレは使うのをやめて。汚れた床を掃除しているのはお母さんとお父さんだよ」その言葉に、さすがの義母も黙り込みました。「子どもの一言でやっと義母に伝わった気がした……」とマミさんはそう思ったのでした。

エピソード3:<同居義父は立ちション派>床を汚しても素知らぬままで

モモ(仮名)さんは義両親と同居しています。モモさんと夫のマモル(仮名)さん、小学校1年生のダイチ(仮名)くん、2歳の次男は2階に、義両親は1階に住んでいます。お風呂とキッチンは2階にひとつ、トイレはそれぞれの階にひとつずつという間取り。夫とダイチくんは「座ってトイレをする」派です。清潔でニオイも少なく、家族全員が快適に過ごせる方法でした。しかし義父が「男が座るなんて情けない」と立ちションを貫き、便座まわりが水たまり状態に。

出典:select.mamastar.jp

トイレ掃除担当の夫が「座ってして」と注意しても、義父は「女みたいに座ってできるか。漢は立ってするもの!」と逆ギレ。義父がトイレを汚すたびに掃除する夫と義父の間にも険悪な空気が流れ、モモさんは「このままでは別居も視野に入れるしかない」と疲弊してしまいました。

出典:select.mamastar.jp

それでもトイレで揉めていたところ、なんと義父は庭で立ちションをしていたのです! そして息子のダイチくんまで「僕も外でする!」と言い出す始末。「清潔・衛生の問題を“男のプライド”で片づけられては……」とモモさんも困り果てたところ、ある日急に義父がトイレに座って用を足すようになったのです。

「家族だから言えないこと」こそ、話し合いが必要

トイレというプライベートな空間でも、家族が共に暮らす限り“生活音”や“習慣の違い”は避けられません。でも小さな不快感を我慢し続けると、やがて心の距離が大きくなってしまいます。家族という近い関係だからこそ、“遠慮ではなく対話”が必要なのかもしれません。

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