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娘の夢…?今はそんなのどうでもいい! 母の本音があふれ出す【やさしさに焦がれる Vol.23】

  • 2026.2.20

■これまでのあらすじ

結婚の報告のため帰省した凛は、彼の海外赴任についていくと伝えた途端、母から猛反対を受ける。かつて母を支えるために留学を諦めた凛にとって、この結婚は“自分の夢を叶える”ための決意でもあった。一方、離婚を経験した母は、娘の結婚相手の人柄を確かめようとする。ところが、海外での妊娠や出産について理屈で説明を重ねる彼の姿に苛立ちを覚え、「娘の人生をあなたの都合で振り回さないで!」と声を荒らげてしまう。すると彼は、静かに母を見つめながら「凜さんの夢をご存じですか?」と問いかけるのだった。

■今は娘の夢の話なんてしてる場合じゃない!

■母の答えを聞いた娘が伝えた言葉

結婚の話をしているのに、なぜ突然“夢”の話をされるのか――。母の苛立ちは抑えきれず、「そんな話、今はどうでもいいでしょ!」と強い口調で言い放ちます。

その言葉に、凛は深く傷つき、言葉を失いました。そんな凛の肩に、そっと手を添える彼…。

その光景を目にした母の胸には、「私が全部間違っているとでも言いたいの?」という思いがこみ上げます。

母にはもう理解してもらえない――そう感じたのか、凛は静かに告げました。

「彼となら大丈夫。お母さんには、遠くから見守っていてほしい」と。

(福々ちえ)

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