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50〜60代の【防災対策の実情】スマホ充電からトイレ問題までリアルな声をリサーチ!

  • 2025.10.30

50〜60代の【防災対策の実情】スマホ充電からトイレ問題までリアルな声をリサーチ!

雑誌「ゆうゆう」の読者モデル・ゆうゆうフレンドたちの「あるある!」なおしゃべりが大好評の連載。今回のテーマは「防災」です。みんなはどんな対策をしているの?

【今月のお題】備えあれば患いなし「防災対策どうしてる?」

【右から】細川尚江さん(52歳)、青木由利子さん(63歳)、星野たか子さん(63歳)

外出時の被災が不安。水分、糖分そして塩は常に持ち歩きます

スマホが使えないのは怖い。バッテリーは必ず携帯

青木 今回のテーマは防災ですけど……実は私、家に何も備えていないの。今日は意識の高い皆さんに教えてもらおうと思って来ました。よろしく!
星野 え? 何も?
青木 何も(笑)。懐中電灯さえなくて、3日前に近所のスーパーで
「置いて使える懐中電灯」を見かけたから1つ買いました。
細川 懐中電灯もなかったって、ツワモノですね!
青木 あ、でも外出先の被災に備えて、小さな懐中電灯は持っているの。他にはペットボトルのお茶とアメ、栄養ゼリー、塩を入れた巾着を持ち歩いてる。
細川 塩を持ち歩く人って初めて聞きました。
青木 とりあえず塩分と糖分と水があれば生きられるかな、と(笑)。この塩は竹炭入りで、健康にもいいらしいのよ。
星野 私、東日本大震災のときに職場で被災して、真っ暗な中を家まで2時間かけて歩いて帰ったの。職場に置いてあるスニーカーに履き替えて、ロッカーのものを着こんで……大変だったなぁ。
細川 スニーカーを置いていたのはラッキーでしたね。
星野 本当にそう。家までの徒歩ルートもわかっていたから歩けたけれど、これが見知らぬ場所だったら……って思うと怖いよね。
青木 でも今はスマホで地図が見られるから、当時よりはマシかもしれないね。私はモバイルバッテリーは必ず満タンにして持ち歩くようにしてる。
細川 家族に連絡するにも、情報を集めるにも、スマホは必需品。充電が切れたら終わりですね。
星野 あとね、外出先で心配なのがトイレ。エレベーターや電車が動かなくなったとき、トイレはどうしようって不安になる。
青木 私の知り合いは震災のときに漏らした方を見かけて、「気の毒だった」って言ってたよ。
星野 他人事じゃないよね。普段からなるべく電車やエレベーターに乗るときには、トイレをすませてから乗るようにしてる。携帯用のトイレも持ち歩いたほうがいいのかな?
細川 100円ショップとかで見かけるけど、使い方がわからなくて買ってないですね。
青木 いざというときに失敗したら意味がないから、一度は練習しておいたほうがいいよね。まわりの人に隠してもらいながらのチャレンジになるわけだし……。
星野 そうならないように、こまめなトイレが大事ね!

私のサバイバルキット

青木由利子さん(63歳)

日頃から巾着袋にアメ、小型の懐中電灯、塩、栄養ゼリーを入れて持ち歩いています。お茶などの水分も忘れずに。ただし家の備えはほぼゼロなので、3日前に懐中電灯を買いました(右端)。立てた状態でも明るいので便利そう。

基本は在宅避難。1週間分の食料と水を準備して乗り切る!

「在宅避難」指定なので1週間分の水と食料を備蓄

青木 ところで皆さんは、家にはどんな備えをしているの?
星野 わが家の場合、非常用の食料だけでも衣装ケース1つ分くらいは準備してる。水は「2リットル6本入り」を5ケース以上。
細川 すごいですね、万全!
星野 私が住んでいるマンションは「在宅避難」に指定されているの。避難所には行けないから、夫と2人で最低1週間は暮らせるように準備しているのよ。
青木 在宅避難ってよく耳にするけど、指定されているんだ。
星野 うちの自治体の場合、耐震性の高いマンションや高層マンションは、マンション内で防災対策をするよう定められているの。しかも私の家は高層階にあるから、荷物を抱えて階段を下りて避難所に行くのは絶対に無理だと思う。電気が復旧するまでは家から一歩も出ない覚悟で、水も食料も備蓄してる。
細川 なるほど。私の家は一戸建てなんだけど、犬を飼っているから避難所には行かないつもり。
青木 大災害のときって、ペットもつらい思いするもんね。
細川 そうなの。だから私も在宅避難で乗り切ろうと思って準備しています。

【後編に続く】

まとめ/神 素子
撮影/佐山裕子(主婦の友社)

※この記事は「ゆうゆう」2025年11月号(主婦の友社)の内容をWEB掲載のために再編集しています。

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