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「どうかお願い」「続編ないなんて信じられない」放送後も止まない“熱望”の声…「最高のドラマすぎる」ロス続出の至高作

  • 2026.2.8

ドラマの中には、物語が進むたびに驚きや余韻が重なり、気づけば結末を見届けずにはいられなくなる作品があります。今回は、そんな中から"最後まで観ないと後悔するほどの名作"を5本セレクトしました。本記事ではその第5弾として、ドラマ『問題物件』(フジテレビ系)をご紹介します。不可解な物件の裏に隠された真実とは――謎の男・犬頭光太郎と物件マニア・若宮恵美子が挑む、笑いと謎が交錯する異色のミステリードラマです。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

あらすじ

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内田理央 ビューティーケアブランド・イベント(C)SANKEI
  • 作品名(放送局):ドラマ『問題物件』(フジテレビ系)
  • 放送期間:2025年1月15日 - 2025年3月26日
  • 出演:上川隆也 (犬頭光太郎 役)ほか

大島不動産販売の営業部で成績最下位だった若宮恵美子(内田理央)は、左遷される形で新設部署「販売特別室」へ配属されます。配属初日、彼女が呼ばれたのは会社ではなく、都内のとある豪邸。出迎えた家政婦の山田(氏家恵)に案内されると、そこには前社長の息子であり、若くして役員でもある大島雅弘(宮世琉弥)と、その愛犬・犬太(コラレ)の姿がありました。少し遅れて現れた片山芳光(本多力)から、雅弘が販売特別室の室長であり、自分は室長代理だと紹介されます。

恵美子はこの部署がクレーム処理を担当していると知らされ、初仕事として「借りたら必ず死ぬ部屋」の調査を命じられます。過去に五人もの入居者が自殺しており、次の入居予定者が「怖くて住めない」と訴えているとのこと。

心霊現象が大の苦手な恵美子に対し、心霊マニアの雅弘は興味津々。しかし彼は車椅子生活で外出できず、現場調査は恵美子ひとりに託されます。渋々現地を訪れた恵美子は、管理人の須貝(きづき)とともに問題の部屋へ。そこで出会ったのは、自らを「吾輩は犬である」と名乗る謎の男・犬頭光太郎(上川隆也)でした。彼は不動産調査員を名乗る、マイペースで掴みどころのない人物――。

やがて二人は、この部屋を借りようとしている心霊系動画配信者・相田英司と、その恋人・志田清美に接触します。依頼主は清美で、恋人の身を案じてのことでしたが、相田本人は再生数を稼ぐためにこの部屋を借りる、調査は不要と言い放ちます。

恵美子は調査の中止を提案しますが、犬頭はなぜか調査を続行すると宣言。元刑事の探偵・有村次郎(浜野謙太)の協力を得て、真相を調べ始めるのでした――。

「家」に潜む謎を暴く――上川隆也×内田理央のバディドラマ

ドラマ『問題物件』は、大倉崇裕さんの小説『問題物件』と『天使の棲む部屋 問題物件』を原作としたミステリードラマです。原作者の大倉さんは『福家警部補の挨拶』『警視庁いきもの係』などで知られていますが、本作では“不動産”を切り口に、ゴミ屋敷や失踪、自殺、ポルターガイストといった不可解な事件の裏に隠された真実を解き明かしています。

脚本は、『ごくせん』や『花咲舞が黙ってない』などを手がけた松田裕子さん。演出は『わたしのお嫁くん』『スノードロップの初恋』などを担当した紙谷楓さんがつとめています。

謎多き男・犬頭光太郎を演じる上川隆也さんは、理屈では説明できない現象を冷静に読み解く鋭い推理で、視聴者を魅了しました。上川さんとバディを組む内田理央さんは、幽霊が苦手な“物件マニア”の営業職・若宮を熱演。さらに、室長・大島雅弘を宮世琉弥さん、室長代理・片山芳光を本多力さんが演じています。

なかでも内田理央さんの演技には、「可愛すぎる」「表情が豊かで癒された」「ポンコツっぷりが最高」「コミカルな役がぴったり」といった声が多数寄せられました。少し抜けたキャラクターを自然体で演じたことで、「幅広い役をこなせる女優さん」と評され、作品の明るさと魅力をさらに引き立てています。

本作は、不動産ミステリーであると同時に、ユーモアミステリーであり、かつ、"調査ドラマ"でもあります。心霊的な恐怖を煽るよりも、不可解な現象の背後にある謎を掘り下げているのが特徴です。また、現場で奔走する若宮と、天才的な洞察力を持つ犬頭の掛け合いが生み出す独特のテンポも見どころのひとつ。

「家」という身近な存在の中に潜む謎を、コミカルに、そしてときにシリアスに描き出す、異色のミステリードラマです。

回を重ねるごとに深まる謎と絆

本作の見どころは、謎の男・犬頭光太郎の破天荒で予測不能な行動と、嗅覚や聴覚まで駆使する独自の推理スタイルにあります。幽霊が苦手な若宮恵美子との凸凹コンビが織りなす掛け合いも絶妙。心霊現象のように見える事件の裏に隠された“現実”を、「科学で解明できないものは存在しない」という犬頭の信念で暴いていく展開は見応えがあります。

また、恐怖に立ち向かいながら懸命に奮闘する若宮の姿も、本作の大きな魅力のひとつです。

SNSでは「歴代トップのコメディドラマ」「上川隆也のコミカルな演技にハマった」「上川隆也と内田理央のコンビが可愛い」「バディドラマの傑作」「スペシャル版を作ってほしい」「最高のドラマすぎる」といった称賛の声や、「最終回とか無理」「ロス過ぎる」などの声が巻き起こりました。さらに「どうかお願い」「続編ないなんて信じられない」など続編を熱望する声が今なお寄せられています。

不気味な“問題物件”の裏側に隠された真相を、犬頭光太郎の型破りな推理が解き明かしていく――。恐怖と笑いが絶妙に交錯する構成と、最後まで読めない展開が本作の魅力です。ミステリーとしての完成度と人間ドラマとしての温かさを兼ね備えた本作は、まさに“最後まで観ないと後悔するほどの名作”と呼ぶにふさわしい一作です。


※記事は執筆時点の情報です