1. トップ
  2. 朝ドラ『ばけばけ』でまさかの“大喜利合戦”?!→「ほぼコント」「笑い止まらん」視聴者爆笑のワケ

朝ドラ『ばけばけ』でまさかの“大喜利合戦”?!→「ほぼコント」「笑い止まらん」視聴者爆笑のワケ

  • 2025.11.23

第8週目放送中のNHK連続テレビ小説『ばけばけ』が、SNSで大きな話題となっています。ヘブンとトキが少しずつ距離を縮めていく微笑ましい様子もさることながら、視聴者の間では11月17日に放送された”トキがあるものを探すシーン”に注目が集まっているようです。「めっちゃ笑った」「大爆笑」と皆に大好評だったそのシーンとは、いったいどのような場面だったのでしょうか…?

undefined
※Google Geminiにて作成(イメージ)

謎の”ビア”探しに奔走するトキ…第7週「クビノ、カワ、イチマイ。」

『ばけばけ』は、明治初期を舞台に、小説家兼日本研究者の小泉八雲(パトリック・ラフカディオ・ハーン)と、その妻・小泉セツをモデルとして2人の出会いや暮らしを描いた物語。作中では小泉八雲は「レフカダ・ヘブン」、小泉セツは「松野トキ」という名前で登場します。レフカダ・ヘブンは『SHOGUN 将軍』などで知られるトミー・バストウさんが、松野トキは『ベイビーわるきゅーれ』シリーズで人気急上昇中の髙石あかりさんが演じています。

9月29日から放送が始まり、今週は第8週目「クビノ、カワ、イチマイ。」がオンエアされています。

第7週目で、「トキが求められていたのは”らしゃめん(=洋妾)”としての働きではなく、単なる女中の仕事だった」ということが判明し、少し心の軽くなったトキ。しかし、トキは英語がわからないため、ヘブンとの意思疎通は困難を極めていました。

11月17日に放送された第36話では、トキがヘブンから「beer(ビール)を買っておいてほしい」と頼まれる様子が描かれました。”ビア”が何かわからないトキは大慌て!周囲の人の助けを借りながら”ビア”探しに奔走するのでした。

「ほぼコント」「笑い止まらん」”ビア大喜利”に視聴者大爆笑

なんとかコミュニケーションをとろうと奮闘するヘブンやトキの様子もさることながら、視聴者の間ではこの”トキのビア探し”に注目が集まりました。

”ビア”がなんだかわからないトキは、花田旅館に助けを求めますが平太にもツルにも、そしてウメにも「ビアなんか出したことがない」と言われてしまいます。しかし、悩むトキに皆同情し、「”ビア”って”琵琶のことだない?楽器の」「あっちの”枇杷”もあるんだないか?果物の」「”稗(ヒエ)”とか?」と一生懸命”ビア”に該当しそうなものを挙げてくれました。

ありったけの”ビア”を探し集め、ヘブンの帰宅を待つトキ。帰ってきたヘブンに、早速自分の探した”ビア”を紹介します。このシーンが”ビア大喜利”として視聴者の爆笑を誘ったのです。

まずトキが見せたのは”琵琶”。”beer”風に「ビワー」と発音してみますが、ヘブンは「ビワ?ノー!」と困惑。次に紹介したのは”稗(ヒエ)”。こちらも「ヒエー」と少し英語風に言ってみます。もちろんヘブンの答えは「ヒエ…ノー!」次は草刈りに使う”鎌(カマ)”。トキは「カマー」と言ってみますが…このあたりから段々無理が出てきて、笑いだしてしまう方が多かったようです。

「コマー(独楽)」「ゴマー(胡麻)」ときて、最後は友人の野津サワ(円井わんさん)を連れてきて「サワー」でオチがつきました。

大真面目に「ビワー」「カマー」と口にするトキと、それに大混乱のヘブンに視聴者はお腹を抱えて大爆笑!「朝ドラで爆笑したのは初めて」「カマーでもうアカン」「(このシーンが)好きすぎてリピートしてる」「ほぼコント」「大爆笑」「笑い止まらん」とSNSには笑ってしまった視聴者からのコメントが多数寄せられていました。中には通勤電車の中で『ばけばけ』を視聴していて笑いを堪えるのに苦労した方もいるようです。

第9週「スキップ、ト、ウグイス。」

翌18日の放送で、やっと”ビア”が”ビール”というお酒だとわかり「山橋薬舗」へ買い出しに行くことのできたトキ。次なる試練は”スキップ”のようです。果たして、トキはヘブンに習ったスキップをマスターできるのでしょうか?

また、第9週「スキップ、ト、ウグイス。」では、英語の話せる知事の娘・リヨ(北香那)も登場するようで…なんだか波乱の予感がしますね。回を重ねるごとに盛り上がる朝ドラ『ばけばけ』が今後も見逃せません!


※記事は執筆時点の情報です