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2025年『大ヒット映画』名俳優の“怪演”に→「本当に凄かった」北川景子も絶賛

  • 2025.11.25

10月31日から劇場公開の始まっている映画『爆弾』が爆発的大ヒットを記録しています。11月17日時点で、観客動員数100万人および興行収入14億円を達成。観客だけでなく、芸能界からも絶賛の声が相次いでいるようです。

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2025年撮影。映画「爆弾」の大ヒット御礼舞台あいさつに登壇した(左から)佐藤二朗、山田裕貴(C)SANKEI

原作は「このミステリーがすごい!」で1位に!サスペンス・ミステリーの名作『爆弾』がスクリーンに登場

『爆弾』は、呉勝浩さんの同名小説を原作とした映画。原作は、国内最大級のミステリー・ランキングである「このミステリーがすごい!2023年版」および、「ミステリが読みたい!2023年版(国内編)」で1位に輝きました。

物語は、泥酔して逮捕された冴えない中年男性・スズキタゴサクが「霊感で事件を予知できます。これから3回、次は1時間後に爆発します」と爆破事件を予言するところから始まります。なぜ爆弾が仕掛けられているのか?いったいどこに仕掛けられているのか?そしてこのスズキタゴサクという男は何者なのか…謎が謎を呼ぶサスペンス・ミステリーです。

メガホンをとったのは、映画『キャラクター』や『帝一の國』で観客を魅了した永井聡監督。主人公で警視庁捜査一課の刑事・類家は映画『木の上の軍隊』や『ベートーヴェン捏造』で知られる山田裕貴さん、刑事たちを翻弄するスズキタゴサクは映画『あんのこと』などで名演技を披露した佐藤二朗さんさんが演じました。

北川景子も絶賛!名優・佐藤二朗の”怪演”

手に汗握るストーリーや、事件解決に向けて奔走する刑事たちもさることながら、観客の間ではスズキタゴサクを演じる佐藤二朗さんの”怪演”に注目が集まりました。

「スズキタゴサクが忘れられない」「狂気と哀しみが垣間見える」「佐藤二朗が輝いていた」「本物のスズキタゴサクだった」など、SNSにもスズキタゴサクに言及する感想コメントが目立ちます。中には、佐藤二朗さん演じるスズキタゴサクと向き合うため、繰り返し映画館に足を運びたいと熱く語る人も見られました。

佐藤二朗さんのスズキタゴサクに魅せられたのは、観客だけではありません。大人気女優・北川景子さんも映画『爆弾』の感想として、

映画「爆弾」拝見しました。
没入感が凄く1秒も目を離すことができない心理戦の連続。
"九つの尻尾"ゲームで炙り出される"ココロノカタチ"を見る時、戦慄します。
善と悪とは。人間の欲とか業とか。
凄いものを浴びました。
出典:北川景子/ Keiko Kitagawa@KKeiko_official 2025年11月16日投稿より
二郎さん本当に本当に凄かったです。。
前半は戦慄し、後半はだんだんと侵食され、タゴサクは、誰しもの心の中にいるような気もさえしました。
ありがとうございました!
出典:北川景子/ Keiko Kitagawa@KKeiko_official 2025年11月17日投稿より

と、熱いコメントを寄せていました。

「本当に面白かった」観客を熱狂させる映画『爆弾』

11月17日時点で観客動員数100万人および興行収入14億円突破を達成し、「もう3回観た」「本当に面白かった」「日本映画史上最高傑作」と観客を熱狂させている映画『爆弾』。公開から半月を過ぎても、多くの映画館でスクリーンを満席にしているようです。

まだご覧になっていない方は、ぜひ大きな画面で佐藤二朗さんの怪演や彼と対峙する山田裕貴さんの凛々しい姿をご覧になってはいかがでしょうか?


※記事は執筆時点の情報です