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土9ドラマ“たった1分”の“粋な仕掛け”に「鳥肌」「マジでシャレオツ」→視聴者絶賛のワケ

  • 2025.11.22

日本テレビ系の10月期ドラマ『良いこと悪いこと』の人気が留まるところを知りません。11月8日に放送された第5話は、配信サイトTVerでの再生回数が332万回を記録(11/8~11/15集計)。日本テレビ系ドラマの歴代1位を更新しました。

また、11/22に放送された第6話では、次の音楽番組との切り替わりに差し込まれた”粋な仕掛け”にも視聴者の注目が集まったようです。その仕掛けとは、いったいどのようなものだったのでしょうか…?

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2021年撮影。映画「東京リベンジャーズ」プレミアイベントに登場した間宮祥太朗(C)SANKEI

仲間だと思っていた委員長が…闇の深まる『良いこと悪いこと』第6話

『良いこと悪いこと』は、鈴木将大さんと妙円園洋輝さんがプロデューサー、ガクカワサキさんが脚本を担当するオリジナルドラマ。

小学校の同級生が同窓会で集まり、タイムカプセルを開けたところ、中から6人の顔が塗りつぶされた卒業アルバムが!タイミングを同じくして、同級生が次々不審死。果たして事件の真犯人は…というノンストップ・考察ミステリーです。

主役の高木将を間宮祥太朗さん、猿橋園子を新木優子さんが演じ、森本慎太郎さんや深川麻衣さん、戸塚純貴さん、剛力彩芽さんなど実力派俳優が脇を固めています。

11月15日に放送された第6話「傘」では、「猿橋園子に連続殺人犯疑惑がある」というスクープ記事が週刊誌に掲載されてしまいます。マスコミに追われる身となった園子を匿ったのは、かつてクラスの学級委員長だった小林紗季(藤間爽子さん)。しかし、その後、週刊誌に園子の情報を売ったのも紗季だったことが判明します。紗季の弟は、かつて園子の書いた記事により自殺に追い込まれており、今回の件はその復讐だったのです。

なんとか誰も死なずに殺人疑惑事件が解決した頃、羽立太輔(ちょんまげ=森優作さん)はWebサイト「ようこそ!鷹里小の森へ」でやり取りしていた”博士”と見られる人物に会いに行くことを決意しました。そしてまた同じ頃、恐れていた4人目の被害者が出てしまいます。その被害者とは、なんと将や園子の元担任・大谷典代(赤間麻里子さん)でした…。

第5話TVer再生回数が日テレドラマ歴代1位を更新!

仲間だと思っていた紗季が園子を追い込み、ちょんまげは1人で”博士”の元へ、先週思わせぶりな話をしていた典代は死亡…手に汗握る展開に、視聴者のボルテージも最高潮に達しています。SNSには「黒幕は誰!?」「闇深」「面白すぎ」など絶賛コメントがズラリと並び、考察合戦もさらに加熱しているようです。

配信サイトでの再生回数も好調で、第5話は、TVerでの再生回数が332万回を記録(11/8~11/15集計)。日本テレビ系ドラマの歴代1位を更新しました。

「繋ぎ方が神」テレビ版だけの”粋な仕掛け”に視聴者感動!

先の読めないストーリー展開もさることながら、第6話では次の音楽番組との切り替わりに差し込まれた”粋な仕掛け”にも視聴者の注目が集まりました。

テレビ版の第6話には、ドラマ終了後に1分ほどのCパートが挿入されていました。これは、TVerなどの配信サイトには収録されていない映像です。

レトロスナック「イマクニ」で、店主の今國一成(戸塚純貴さん)とアルバイトの丸藤萌歌(田中美久さん)が食器を拭いているところから映像は始まります。暇を持て余した2人は、店内でカラオケを始めることに。ドラマの主題歌でもある『ポルノグラフィティ』の『アゲハ蝶』を入れ、歌い始めようとしたところで、次の音楽番組『with MUSIC』に切り替わる構成でした。そして、『with MUSIC』でこの日1曲目に歌われたのもまた『アゲハ蝶』!

「イマクニ」のカラオケ画面から、本家『ポルノグラフィティ』が歌う音楽番組の『アゲハ蝶』へ…という美しく粋で、”テレビならでは”の演出に視聴者は大喜び!SNSには「流れに鳥肌」「繋ぎ方が神」「最高」「マジでシャレオツ」など、絶賛コメントが相次いでいます。

第7話は11月22日放送!

「土曜日が待ち切れない」「傑作!」「考察系ドラマの金字塔」など、視聴者を魅了しているドラマ『良いこと悪いこと』。11月22日に放送される第7話「バトン」では、どうやらちょんまげと連絡がとれなくなってしまうようです。”博士”に会いに行ったちょんまげは無事なのでしょうか…?これからもドラマ『良いこと悪いこと』が、見逃せませんね。


※記事は執筆時点の情報です