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『ONE PIECE』から“2026年のお知らせ”に「いい判断」「その方が良い」納得の声続々

  • 2025.11.9

尾田栄一郎先生の漫画を原作とした国民的アニメ『ONE PIECE』の新しい制作方針が発表されSNSで大きな話題となっています。YouTubeの『ONE PIECE』公式チャンネルによれば、2026年はこれまでと放送スタイルが大きく変わるとのこと。視聴者からも「いい判断」「助かる」と好評の新しい方針とはいったいどのようなものなのでしょうか…?

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※Google Geminiにて作成(イメージ)

アニメ『ONE PIECE』の2026年制作方針が発表!

10月28日夜、『ONE PIECE公式YouTubeチャンネル』の『ONE PIECE NEWS』という動画で「2026年新たなステージへ」と題した来年のアニメ制作方針が発表されました。内容の解説者は週刊少年ジャンプの中野博之さんと東映アニメーションの小池隆太さんです。

公式チャンネルの発表をまとめると、以下のようなものです。

①今年の12月で現在放送中の「エッグヘッド編」は終了
②2026年1月~3月は充電期間
③2026年から「でっけぇ冒険」に突入
④2026年からは年間最大26話(総集編なし)の放送に変更

もっとも大きな変更点としては、放送本数が大きく減ることです。2025年は本編33話+総集編5話の全38話放送でした。これが、2026年からは総集編をなくし、年間最大26話の放送になるとのことです。

放送話数が減る理由は、2026年から「漫画1話=アニメ1話」での放送が予定されているからです。今までのアニメは、原作何話分かのエピソードをまとめて1話として作られていました(その逆もあり)。「漫画の話数:アニメの話数=1:1」ではなかったのです。

エッグヘッド編で漫画とアニメの足並みが揃ってきたこともあり、2026年は新しい試みとして「漫画1話=アニメ1話(アニメ化率100%)」にチャレンジしてみることになったのだといいます。

中野さんによれば「放送回数は少なくなっても、年間の進み具合は変わらないので、よりギュギュッと濃密になるイメージ」とのことです。

「英断」「助かる」ファンも納得の変更

この新しい方針には、多くの『ONE PIECE』ファンが納得したようです。

「いい判断」「英断」「その方が良い」「助かる」「原作通りに進めてもらえるのはいいこと」など、SNSには制作スタッフの判断に対する称賛の声が多数寄せられていました。制作話数が減ることで1話1話のクオリティがアップすることや、原作のテンポがアニメに反映されることを期待する方が多いようです。

東映アニメーションが「スピード感だけでなく、引き続き尾田先生とさまざまな解釈や設定の裏側を相談しながら作っていきたい」と語るアニメ『ONE PIECE』。2026年の放送も楽しみですね!


※記事は執筆時点の情報です