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「開始5秒でもう面白い」“NHK新ドラマ”に称賛の嵐…話題映画『国宝』でも魅せた“名女優の存在感”

  • 2025.11.13

2019年公開の映画『天気の子』で一躍注目を集め、映画やドラマで着実に存在感を高めてきた森七菜さん。そんな森七菜さんが現在出演中のNHKドラマ『ひらやすみ』では、これまでの明るく純粋な印象とは一味違うリアルなキャラクターを熱演し、SNSでは「開始5秒でもう面白い」「森七菜の演技が刺さる」と絶賛の声が相次いでいます。

原作は真造圭伍さんによる同名漫画。岡山天音さん演じるヒロトと、森七菜さん演じるいとこのなつみが、阿佐ヶ谷の平屋で穏やかに暮らす姿を描く本作は、ゆったりとした空気の中に人間らしい温もりが漂うヒューマンドラマです。なつみが生きる姿に、多くの視聴者が共感を寄せています。

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2024年撮影。『四月になれば彼女は』完成披露試写会に登場した森七菜(C)SANKEI

『国宝』での成熟した演技から『ひらやすみ』の自然体へ

森七菜さんは今年公開の話題作『国宝』でも、主人公・喜久雄を支える女性・彰子を熱演。初めは無邪気で明るい少女のような存在でしたが、次第に強く芯のある女性へと変化する姿を繊細に表現し、観客に深い印象を残しました。その演技力は高く評価され、作品ごとに成長を遂げる森七菜さんの姿に注目が集まっています。

そんな森七菜さんが『ひらやすみ』で演じるのは、少し気だるげで、どこか不器用ななつみ。SNS上では「大学初日のマジック披露シーンの演技がリアルすぎて、すごかった」「話し方や視線、ため息のような深呼吸まで完璧」といった声が上がり、その細やかな表現が共感を呼んでいます。

また「岡山天音さんとの掛け合いが心地よく、秋の夜にぴったりの癒し」「森七菜さんのダルそうな女の子の演技が絶妙」といったコメントも多く見られ、自然体で飾らない演技が作品の雰囲気を引き立てています。

『国宝』で見せた成熟した女性像と、『ひらやすみ』で描かれる等身大の若者像。その幅の広さこそが森七菜さんの魅力であり、キャラクターに深みをもたらしています。

作品ごとに進化を見せる森七菜、その表現力の行方に期待

SNSでは「『国宝』『ひらやすみ』と、森七菜さんの演技がどんどん進化している」といった声が上がっており、作品を重ねるごとに表現の幅を広げていることが分かります。

特に『ひらやすみ』では、日常の中にある静かな感情の機微を自然に表現し、視聴者の心をそっと掴んで離しません。演技のうまさを見せつけるのではなく、役そのものとして生きる姿勢が、多くの人の共感を呼んでいるのでしょう。

『国宝』で見せた深みのある芝居と、『ひらやすみ』でのナチュラルな存在感。これからも森七菜さんがどのように新しい表現を見せてくれるのか、期待が高まります。


※記事は執筆時点の情報です