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「衝撃作」「涙腺崩壊に備える」湊かなえ原作映画化でファン衝撃→主演の朝ドラ“名女優”とは

  • 2025.11.24

人気作家・湊かなえの小説『未来』が2026年5月に映画化されることが発表され、SNSでは早くも期待の声が上がっています。監督は『ラーゲリより愛を込めて』の瀬々敬久、主演は朝ドラ『ちむどんどん』でヒロインを務めた黒島結菜さん。発表直後から「待ってました」「どんな展開になるのかドキドキ」と期待の声が相次いでいます。

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2025年撮影。カルティエ銀座4丁目ブティックオープニングイベントに登場した黒島結菜(C)SANKEI

湊かなえ“集大成”の映画化に驚きの声

湊かなえさんの作品は『告白』など映像化されるたび話題を呼んできましたが、『未来』は“問題の核心に真正面から向き合う衝撃作”として、原作ファンの間でも特別な位置づけの作品です。物語は、複雑な家庭環境に生きる少女・佐伯章子のもとに「20年後のわたし」から手紙が届く場面から始まります。章子は、死別した父、心を閉ざす母、母の恋人からの暴力、壮絶ないじめなど、逃げ場のない毎日を送っています。貧困、ネグレクト、ヤングケアラー、性暴力など章子を取り巻く現実が容赦なく描かれます。映画化発表にSNSでは「最高に嬉しい」「絶対観に行きます」「衝撃作」「どんな感情になるのか」といったコメントが続々。重いテーマながら“必ず観たい”という熱量の高さがうかがえます。

朝ドラヒロイン・黒島結菜の“本格復帰作”

主人公・篠宮真唯子を演じるのは、NHK朝ドラ『ちむどんどん』でヒロインを務めた黒島結菜さん。出産を経て、女優として新たなステージに挑む本作では、複雑な過去を抱えた教師役に挑戦します。黒島さんは「何度も辛い気持ちになりながら、子どもたちの切実な思いに触れ、私は何ができるのか考え続けました」とコメント。教師として章子と向き合う真唯子を、繊細かつ力強く演じたと明かしています。

豪華キャストの揃い踏み、SNSでは“衝撃と期待”が同時に広がる

章子の両親役には松坂桃李さんと北川景子さん、さらに坂東龍汰さん、細田佳央太さん、近藤華さんなど実力派が集結。そして章子役を演じるのは、映画『渇水』で注目を集めた若手女優・山崎七海さんです。SNSでは、「待ってました」「どんな展開になるのかドキドキ」「湊かなえさん原作だから、重くて深い作品なのかな?」など、期待と覚悟の入り混じった声が目立ちます。「今から涙腺崩壊に備える」「心して劇場に観に行く」というコメントも多く、物語の重厚さに対する真剣な受け止め方が印象的です。

深く突き刺さる“罪と希望”の物語に注目集まる

『未来』は、重く残酷な現実を描きつつ、そこに差し込む希望の光を丁寧に掬い上げた物語です。黒島結菜さんの本格復帰作として、そして山崎七海さんをはじめとする若手の躍進作としても注目され、公開前から注目を集めています。原作ファンの「期待でいっぱい」「絶対観に行きます」という声の通り、2026年公開作品の中でも特に注目度の高い一本となりそうです。


※記事は執筆時点の情報です