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10月話題ドラマ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』第6話に登場した“名女優”に「びっくり」「やっぱりそうだ…」熱視線集まるワケ

  • 2025.11.17

11月11日に放送されたTBS系ドラマ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』第6話の放送時、竹内涼真さん演じる勝男の母・海老原陽子役を演じる池津祥子さんに、SNS上で熱い視線が集まりました。第6話の放送をきっかけに、「びっくり」「やっぱりそうだ…」と池津祥子さんの“昔の役柄”に気づく視聴者が続出。思わぬ再発見に視聴者がざわつく展開となりました。

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2025年撮影。中山競馬場の最終レース後のスペシャルトークショーに登場した竹内涼真(C)SANKEI

「勝男の母=ジェシー!?」視聴者がざわついた理由

第6話の放送中から放送後にかけて、SNSには驚きの声が一気に広がりました。勝男の母として画面に映る池津さんを見て、「勝男のお母さん、IWGPのジェシーだ!」と気づいた視聴者が次々と投稿。

名作ドラマ『池袋ウエストゲートパーク(略:IWGP)』で“ジェシー”を演じていた池津さん。“ジェシー”とは、主人公マコト(長瀬智也)の幼馴染で、カラーギャング集団「G-Boys」のリーダーであるタカシ(窪塚洋介)の恋人という重要な役どころ。美しい金髪のロングヘア(実はカツラ)と、パンクなファッションが非常にインパクトのあるキャラクターで、物語の中で存在感を放っていました。

その印象が強かった分、再び池津さんを見た視聴者の多くが、「今でもジェシーと呼んでしまう」「いまだに頭に残ってる」と懐かしさを込めて声を上げていました。

また、あまりにも違う姿に、「どこかで見たなと思ってた」と驚く声が多数寄せられました。25年前に強烈な印象を残したジェシーと、今の柔らかい母親役。そのギャップが視聴者にとって再発見の喜びを生み、改めて池津さんの演技力の幅を感じたという反応が広がりました。

名バイプレイヤー女優・池津祥子さんとは?

池津祥子さんは、個性的なキャラクターと確かな演技力で、長年にわたり日本のドラマ・映画・舞台に欠かせない存在として活躍している俳優です。宮藤官九郎さん、阿部サダヲさん、星野源さんなど、多くの個性派俳優が所属する劇団「大人計画」に所属し、主役よりも脇役として強烈な印象を残す“バイプレイヤー”として知られています。

最近では、連続テレビ小説『あんぱん』や映画『ストロベリームーン 余命半年の恋』にも出演。唯一無二の存在感と、どんな役にも自然に溶け込む柔軟な演技力で、多くの視聴者や演劇ファンを魅了し続けています。

名作への記憶がよみがえった「気づきの瞬間」

第6話の放送時に池津祥子さんが注目されたのは、ただのキャスティングの話題ではありませんでした。かつて一世を風靡した名作『池袋ウエストゲートパーク』の“ジェシー”という記憶と、今のドラマに登場する“勝男の母”という現在が重なり、多くの視聴者が「ジェシーだ!」と気づいたことで、驚きと懐かしさが生まれたからです。そして確かな演技力への再評価が一気に広がった第6話は、池津祥子さんの存在感をあらためて示すきっかけとなりました。今後のドラマでの活躍にも、さらなる期待が集まりそうです。


※記事は執筆時点の情報です