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「たった15分で…」「期待以上」NHK新作ドラマ“初回放送”から称賛の嵐…そのワケとは?

  • 2025.11.9

11月3日にスタートしたNHK夜ドラ『ひらやすみ』が、初回放送から大きな反響を呼んでいます。原作は、真造圭伍さんによる同名漫画。29歳のフリーター・生田ヒロト(岡山天音さん)が、近所のおばあちゃんから譲り受けた平屋で、いとこのなつみ(森七菜さん)と共に暮らす姿を描くハートフルストーリーです。「時間がゆっくり進む感じが良い」といった声が続出し、放送直後からSNSでは「毎日の楽しみができて嬉しい」と話題になっています。照明の雰囲気や柔らかい音楽も印象的で、深夜の時間帯にぴったりの静かな温もりが視聴者の心を包みました。

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2021年撮影、映画「FUNNY BUNNY」の初日舞台あいさつに出席した岡山天音(C)SANKEI

原作の「空気感」を忠実に再現

原作ファンからも「見事に再現されていて感激」「第1回が期待以上に良くて嬉しい」といった称賛が相次ぎました。漫画の魅力であるやさしい会話の間や静かなユーモアがそのまま映像で再現されており、テンポの良さと穏やかな空気感の両立に感動の声が寄せられています。

中でも岡山天音さん演じるヒロトは「本当にいい」「岡山天音さんの良いところ全部出てた」と高く評価されており、日常の何気ない瞬間を大切に描くスタイルが視聴者の心を掴みました。

たった15分でここまで心を動かす構成力

『ひらやすみ』の放送時間はわずか15分。にもかかわらず、SNSでは「1話ですでに最高」「2回見返しました」「たった15分なのに満たされた」といった声が続出。

短い時間に濃密な感情の流れと余韻を詰め込む演出力が、多くの人の共感を呼びました。また、ナレーションを担当する小林聡美さんの穏やかな声も「声に癒される」と好評。映像、音楽、セリフが自然に溶け合い、静かで温かい余韻を残します。わずかな時間で心を整えてくれるような、不思議なリズム感が“夜ドラの醍醐味”として注目されています。

静かな余韻が残る「15分の癒しドラマ」

『ひらやすみ』は、忙しい毎日を送る視聴者に“ちょっと息をつける時間”を届ける作品です。SNSでは、「めっちゃよかった」「毎日放送してほしい」といった期待の声が広がり、放送初回から“心の拠りどころ”として定着しつつあります。見終わった後にほっと一息つけるような、静かな幸福感が番組全体に流れており、「夜にゆったり楽しめそう」との声も多く見られました。

原作の優しさをそのまま映像に閉じ込めた『ひらやすみ』。キャスト、演出、音楽が調和したその世界観は、まさに“穏やかな夜の贈り物”といえるでしょう。毎日この空気に包まれたいと感じる人が続出しており、今後の展開にもますます注目が集まります。


※記事は執筆時点の情報です