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万博のフィナーレスタンプを押した女性… 帰りの電車で気付いた“悲劇”とは?「<万博エピソード2選>

  • 2025.11.12

世界各国がそれぞれの最新技術や文化、芸術を披露する「万国博覧会」。2025年4月から10月にかけて開催された「大阪・関西万博」も、多彩な展示や体験で大きな盛り上がりを見せました。

そこで今回は、SNSに投稿され大きな話題を呼んだ<万博エピソード2選>を紹介します!

1、感動のはずが…!?まさかの“万博フィナーレ”

2025年10月、A.(@aykp___0319)さんが、「まさかの“万博のフィナーレ”」についてThreadsに投稿し、「私も…」「トラップすぎる」と注目を集めました。

いったいどんなことがあったのでしょうか?

※下記の日付のリンクからThreadsに移行します

A.(@aykp___0319)2025年10月7日

あのwwww10/1にフィナーレスタンプ押したつもりやったんですけどwww
さっき帰りの電車で気付いたwwww
うそやろwwww
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出典:A.(@aykp___0319)さん

投稿者さんは、万博のラストを飾る「フィナーレスタンプ」を押すつもりが、うっかり「来場記念スタンプ」を押してしまったのだそうです。

大阪・関西万博では、会場内の各パビリオンや施設を巡りながら、さまざまなデザインのスタンプを集められる「公式スタンプラリー」が実施されていました。思い出としてコンプリートを目指した人も多かったことでしょう。

そして10月1日からは、新たに「フィナーレスタンプ」が登場。「おおきに」と大阪弁で描かれたミャクミャクのスタンプは、万博の締めくくりにぴったりなデザインです。

ところが、どうやらフィナーレスタンプのすぐ隣に「来場記念スタンプ」も設置されていたようで、投稿者さんは間違えて押してしまったのだとか。

半年間の集大成としての“最後の一押し”が、まさかの「スタート印」に。少し残念ではありますが、どこか愛嬌のある、思わず笑ってしまうエピソードですね。

フィナーレスタンプと来場記念スタンプの設置場所が近かったことから、同じように押し間違えてしまった人も多かったようです。

残念ながらフィナーレスタンプを押すことはできなかったものの、その“うっかりミス”さえも万博の思い出の一部に。きっと、笑顔で振り返られる心温まるエピソードになったことでしょう。

2、万博で5ヶ月かけて集めたスタンプ帳、まさかの“悲劇”

2025年10月、はるきゃべつ(@_haru47)さんが、「万博で5ヶ月かけて集めたスタンプ帳の末路」というエピソードをX(旧Twitter)に投稿したところ、「これはこれで価値あります」「いや待て、まだ原形あるぞ…!」と注目を集めました。

いったいどんな出来事だったのでしょうか?

※下記の日付のリンクからX(旧Twitter)に移行します

はるきゃべつ(@_haru47)2025年10月11日

大人がせっせと集めた万博スタンプ帳、閉幕目前に洗濯乾燥し紙屑になりました!!ww
モチベ消えかけたけど落合さんの「ヌルになる」概念に救われ「終わり方万博すぎん?」と笑いながら最終日まで楽しみます。
どうかご供養ください、合掌
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出典:はるきゃべつ(@_haru47)さん

投稿された写真には、くしゃくしゃに縮れた紙の束が写っています。よく見るとそこには「EXPO 2025」のロゴやキャラクターの姿があり、かつてスタンプ帳だったことがわかります。

投稿者さんは、「どうかご供養ください、合掌」とユーモアを交えながらも、「モチベ消えかけたけど、落合さんの“ヌルになる”概念に救われた」と前向きなコメントを添えていました。

悲しいようで、どこか清々しい…そんな万博の締めくくりにふさわしい、ちょっと切なくも温かいエピソードですね。

投稿者さんに詳しいお話を伺ったところ、「紙屑まみれのそれがスタンプ帳だと、すぐに分かりました。『どうか別のパンフレットであってほしい』と願ったものの、無残な姿のスタンプ帳(だった物)を目にした瞬間、自分の万博の記憶ごと消えてしまったような喪失感に襲われました。信じられず、しばらくは洗濯乾燥機の前でただ座り込んで、途方に暮れていたと思います」とのこと。

また「スタンプ帳はコンプリートを目指していたわけではなく、訪問した所だけに押す旅の記録として使っていました。それでも5カ月のあいだに、ほとんどが埋まりつつあって、100個以上のスタンプにはその日の景色や気持ちが残っていました」とのことでした。

投稿者さんの「万博の終わり方まで万博らしい」という前向きな姿勢に、多くの人が共感し、励まされた今回の投稿。

大切なものを失っても、それが思い出として心に残り続けるならば、それもまた尊い記録なのかもしれません。

心の中に刻まれる記憶こそ、いつまでも大切にしていきたい

今回は、「まさかの“万博のフィナーレ”」、「万博で5ヶ月かけて集めたスタンプ帳の末路」といった<万博エピソード2選>を紹介しました。

2025年4月から10月にかけて開催された「大阪・関西万博」。世界中から多くの人々が訪れた大規模なイベントだったからこそ、さまざまなエピソードが生まれたようです。

限られた期間の中で体験した出来事は、より特別で心に残るもの。形に残る思い出も素敵ですが、心の中に刻まれる記憶こそ、いつまでも大切にしていきたいですね。

取材協力:A.(@aykp___0319)さん、はるきゃべつ(@_haru47)さん

※記事内の情報は記事公開時点の情報です

※本記事は投稿者に許諾を得た上で記事の制作・公開を行っています


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