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「マジで腹立つ」「子どもが可哀想…」SNSで話題の《お迎えキャンセルパパ》とは?ママたちが怒り心頭のワケ

  • 2025.10.30

「今日こそはパパが迎えに行ってくれるはずだったのに…」

「今日こそはパパが迎えに行ってくれるはずだったのに…」
「今日こそはパパが迎えに行ってくれるはずだったのに…」

仕事や家事をバタバタと終わらせ、時計とにらめっこしながら待つ妻たちの心臓を打ち抜く、夫からの冷たいメッセージ。「ごめん、残業で間に合わない」 「急な飲み会が入っちゃった」 「頭が痛くて動けない…」

今、この“パパによるお迎えドタキャン”を指す「お迎えキャンセルパパ」というスラングが、育児中のママたちの間で爆発的な共感を呼んでいます。

「わかる!」「うちの夫もそう!」と怒りや諦めが渦巻くこのミームの背景には、現代の共働き夫婦が抱える、切実な”見えない負担”と“認識のズレ”がありました。

「お迎えキャンセルパパ」って?ママの心に刺さる言葉の正体

「お迎えキャンセルパパ」「お迎えキャンセルパパ界隈」とは、幼稚園や保育園のお迎えを、パパが自分の都合(残業、飲み会、体調不良など)で直前にキャンセルしてしまう現象を指すネットスラングです。若者の間で流行した「風呂キャンセル界隈」などの派生形で、2025年10月下旬に投稿が急増。

この言葉がママたちの心に刺さる最大の理由は、「これはうちだけの悩みじゃなかったんだ!」という連帯感と、「ユーモアで昇華したい」という切実な願いがあるから。

ドタキャンされて慌てて園に走るママたちのリアルなフラストレーションを、クスッと笑える形で共有する“共感インフラ”として機能しているんです。

なぜこんなに共感されるの?ママたちの怒りスイッチはココ!

共働き世帯が全体の65%を超えているにもかかわらず、なぜお迎えのドタキャンはこんなにも私たちを追い詰めるのでしょうか。その裏側にある、夫婦間のすれ違いと負担の偏りを見てみましょう。

育児の「時間調整」は、結局ママの“見えない負担”

公的なデータによると、共働き世帯は全体の約65%に達しています。しかし、子どもの送迎や習い事の付き添い、急な病児ケアなど、「日常の時間調整」は、依然としてママに大きく偏っています。

総務省の直近の調査でも、女性の家事・育児時間は男性の約3倍という結果が出ています。

パパがお迎えをキャンセルする瞬間、ママは「自分の仕事中断」「夕飯の段取り崩壊」「子どもを待たせる罪悪感」という三重苦を背負うことになります。お迎えキャンセルは、この“見えない負担”の象徴そのものなのです。

「お迎え」に対する優先順位のギャップ

多くのパパは「お迎え=自分の仕事が終わってからのタスク」と認識しがちです。だからこそ、急な残業や上司からの誘いを「予定外」として断りにくい。

一方、ママにとって「お迎え」は「子どもの空腹や不安を終わらせる最優先事項」です。この“優先順位のギャップ”が、ママの怒りスイッチをONにします。

「パパの仕事は仕方ないけど、子どもが空腹で泣いてる姿を見るのが一番辛い」(30代ママ)

「もう許せない!」共感度MAXのドタキャンエピソード3選

SNSで「マジで腹立つ」「子どもが可哀想」と反響を呼んだ、リアルすぎるエピソードをご紹介します。

【Case 1】「残業→飲み会→寝落ち」のフルコンボ

「朝『絶対迎えに行く!』と約束したのに、18時『残業』、18時半『上司に誘われたから飲み会』と連絡。結局21時に帰宅して即寝落ち…。子どもは園で1時間待たされ、私は大慌てで迎えに行った後、イライラで夕飯作り」

→ 約束を軽視し、自分の予定を優先する姿勢に怒りMAX。

【Case 2】タイムリミット30分!間に合うわけない“直前キャンセル”

「朝に約束。16時半に夫から『残業が長引きそうかも…』と弱気なLINE。そして17時半、幼稚園のお迎え時間まであと30分に迫ったところで『ごめん、やっぱり行けなくなった』の決定打。私の現在地から幼稚園までは車で1時間。どうするんだ、この状況を」

→ 時間調整の放棄と、ママの余裕を一切奪う直前連絡に激しい怒り。

【Case 3】まさかの「忘れていた」!園の先生からの視線が痛い

「仕事中にパパから『あ、迎えの日だったっけ?今会議中』と信じられないLINE。私が仕事を切り上げて迎えに行ったら、園の先生に『またママさんですね』と言われ、胸が張り裂けそうになった」

→ 夫の認識の甘さと、外部(園)からの無言のプレッシャーに心が傷つく。

家庭円満のために。夫に「キャンセルゼロ」を促す伝え方

怒りだけでは解決しません。冷静に、そして効果的にパパに「変わってほしい」と伝えるための3ステップを試してみましょう。

ステップ1:感情と事実を分けて伝える

まず大事なのは、夫を責めることではなく、起きた事実とそれに伴う感情を分けて伝えることです。

OKな伝え方:「今日も迎えに行けなかったのは、仕事が忙しかったからだよね。でも、子どもが『パパは?』って泣いてたのを見て、私も胸が痛かった」

ステップ2:具体的な代替案を提案する

ただ「キャンセルするな」と言うだけでは、夫も困ってしまいます。「どうすれば解決するか」という具体的なルールを、夫の負担にならない範囲で提案しましょう。

OKな伝え方:「残業が長引きそうなら、16時までにLINEで連絡してほしい。早めにわかれば、私も調整しやすいよ」

ステップ3:感謝+ポジティブな未来を描く

夫のモチベーションを下げるのではなく、過去の成功体験を褒め、前向きな未来を共有することで、自発的な行動を促します。

OKな伝え方:「先週、迎えに来てくれた時は子どもがすごく喜んでたよ。来週も1回でも一緒に迎えに行けたら、家族の笑顔が増えるね!」

ママたちの怒りは、家庭の未来を変えるメッセージ

「お迎えキャンセルパパ」は、単なるSNSのネタではありません。それは、「ママ一人に育児負担を押し付けないで」という、現代の共働き夫婦が抱える構造的な課題を可視化したメッセージです。

ユーモアで包みながらも、子どもの時間と母親の負担を訴える声は、家庭内で話し合うきっかけを与えてくれています。

夫婦で小さな約束を積み重ね、「キャンセルゼロの日」を目指すこと。それが、家族全員が「自分らしい」笑顔で過ごすための、確かな一歩となるはずです。

(LASISA編集部)

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