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アメリカの“くら寿司”に来た男性「1皿580円から!?」→席について気付く日本との違いに「これは特別な店」

  • 2025.11.13

アメリカ人のクリスさんと大阪人のギンさんが、日本全国を回って美味しい食事やレストランを紹介する『クリギンちゃんねる -英語で日本旅-』。クリスさんとギンさんの独自の視点で日本のグルメを紹介する動画が人気を集めています。
今回は同チャンネルにアップされている数多くの人気動画の中から『アメリカのくら寿司に一人で行ってみた結果...』という動画を紹介します。

アメリカのくら寿司が日本とどう違うのか、配信者さんのさまざまな反応をお楽しみください!

日本人がアメリカのくら寿司で「ぼっち飯」

アメリカに来て2週間が経ち、日本ならではの生魚や出汁の味が恋しくなっている配信者さんの一人であるギンさん。まだまだ英語でのコミュニケーションに自信がないなか、今回は「アメリカのくら寿司でぼっち飯」をしてみることに。

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出典:クリギンちゃんねる -英語で日本旅-

もう一人の配信者さんであるクリスさんによると、そもそもアメリカでは一人で食べる時はテイクアウトやドライブスルーが多いそう。

緊張する配信者さんですが、いざ、くら寿司へ!

日本のくら寿司とほぼ同じ!?

「フレンドリーだったらいいな」と弱気な配信者さんが入店すると、すぐに店員さんから声をかけられます。

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出典:クリギンちゃんねる -英語で日本旅-

「ブース席かカウンターどちらがよろしいですか?」と聞かれるものの、英語の聞き取りが難しかったため「英語がよく分かりません」と伝え、ゆっくり説明してもらいます。分からないことは分からない、としっかり伝えることが大切なんですね!

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出典:クリギンちゃんねる -英語で日本旅-

着席すると、テーブルの雰囲気やタッチパネルでのオーダーは日本のくら寿司とほぼ同じ。店員さんに「注文の仕方は分かりますか?」と聞かれ、「多分イエス!」と笑顔で答える配信者さん。さっそく注文開始です!

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出典:クリギンちゃんねる -英語で日本旅-

タッチパネルを見てみると、基本的にお寿司は1皿3.99ドル~となっており、1ドル145円で計算すると約580円…日本と比べるとかなり高く感じますね。メニューは他にもラーメンや丼物、天ぷら、うどん、餃子など品数豊富なようです。

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出典:クリギンちゃんねる -英語で日本旅-

さらに、くら寿司の特徴の一つでもある「抗菌カバー」を使ったシステムや、注文したお寿司が専用レーンで届くのも日本と同じ。英語に自信のなかった配信者さんですが、馴染みのあるシステムで落ち着きを取り戻したようです。

お寿司を食べるも…アレがない!

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出典:クリギンちゃんねる -英語で日本旅-

まずは「サーモン」から。ワサビを乗せて口へ運び、思わず目を閉じる配信者さん。生魚や醤油などはアメリカではなかなか味わえないこともあり、「うまい」「感動する」という言葉がこぼれます。

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出典:クリギンちゃんねる -英語で日本旅-

そしてここで配信者さんは、日本ではテーブルについているお湯が出てくる蛇口がアメリカではないことに気づきます。

タッチパネルで飲み物をチェックしてみると、水やお湯は無料で注文できますが、緑茶は4ドルもすることが判明。緑茶に4ドルは勿体ない…と、最終的に水と生ビール8.05ドル(約1,167円)を注文。

ちなみにアメリカではお酒を買ったり飲んだりする時は、身分証(ID)の提示を求められることも多いため、ギンさんもすぐ出せるようにしていました。

5枚で1回チャレンジできるびっくらポンは…

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出典:クリギンちゃんねる -英語で日本旅-

生ビールを飲みながら、まぐろやうなぎも堪能。日本と全く一緒とまではいかなかったものの満足いくおいしさだったようです。

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出典:クリギンちゃんねる -英語で日本旅-

さらにきつねうどん9.05ドル(1,312円)も注文。気になるつゆの味は…カツオと醤油が強い関東風で、麺は大阪うどんのような柔らかさだったようです。配信者さんはもう少し甘めなつゆが好みのようですが、アメリカ人好みな味付けなのかもしれません。

食事の途中、店員さんから「お困りごとはないですか?」と声をかけてもらう場面も。とても細やかな気配りや接客が素敵ですね。

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出典:クリギンちゃんねる -英語で日本旅-

もちろん、食べたあとはお皿を投入口へ。カウンターの上には「びっくらポン」のカプセルも見えており、5皿食べれば1回チャレンジできるぞ、と意気込む配信者さん。お皿を5枚投入すると、日本と同じようにパネルの画面がアニメーションに変わりますが…。

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出典:クリギンちゃんねる -英語で日本旅-

びっくらポンになることなく、通常画面に戻ってしまいました。どうやらアメリカのびっくらポンは15皿からとのこと。そこまでは一人で食べられないので、断念することに。

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出典:クリギンちゃんねる -英語で日本旅-

そしてお寿司を楽しみながら、配信者さんは「こうやって会社が世界にまたがって店舗を作ってくれて、日本人がそこに行っても同じようなものを食べられる努力をしてくれているのはありがたい」としみじみ語ります。

普段フライドチキンばかり食べていることもあり、お寿司の味をじっくり堪能できた様子。最後はガリとビールで締めて食事は終了です!

チップはいくらにすればいい?

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出典:クリギンちゃんねる -英語で日本旅-

本日の支払いはお寿司5皿、うどん、ビールで合計39.64ドル(約5,747円)。カードで支払いを済ませると、店員さんから2枚のレシートを渡されます。どうやら1枚は自分の控え、もう1枚はチップの金額を書かなければならないようです。

いくらチップを払えばいいのか分からなかったため、もう一人の配信者さんに電話で相談することに。

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出典:クリギンちゃんねる -英語で日本旅-

「支払い金額の20%」と教えてもらい、チップ7.41ドル(約1,074円)と合計支払い額47.05ドル(約6,822円)を記入。そのレシートはそのままテーブルに置き、「Thank you!」と手書きされたレシートは持ち帰ることに。日本人にとってチップ文化はなかなか難しいですね。

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出典:クリギンちゃんねる -英語で日本旅-

こうして「ぼっち飯」を完遂した配信者さんは、店員さんが嫌な顔ひとつせず笑顔で対応してくれて良かったと振り返ります。

一方の値段については高いという印象は拭えませんが、「くら寿司」がアメリカではなかなか味わうことができない特別なお店であることを思えば仕方ない、という結果になったようです。

価格の高さに驚愕…

こちらの投稿には、さまざまなコメントが寄せられていました。

生魚食べてる幸せな日本人あるある。
レシート見て青ざめてるのも日本人あるある(苦笑)
どっちも気持ちがわかる。
お茶有料なのビックリ アメリカにくら寿司があるのもビックリでした
チップって、意外と高いんですね
優しい女性の店員さんで良かったですね
私、英語全くもってダメなので、どんどん英語上達するギンちゃんはかっこいいです!!
チップは難しいですね
くら寿司みたいなライトなお店でもチップかぁと思ってたけど、締めの「特別な店」って解説で腑に落ちました。

円安ということもあり、円換算した場合の価格の高さやチップの高さに多くの人が戸惑いや驚きの声を寄せていました。

異国の地で「ぼっち飯」をするのは勇気がいりますが、配信者さんのように頑張って挑戦してみると素敵な経験ができるかもしれませんね。

動画:アメリカのくら寿司に一人で行ってみた結果...

協力:クリギンちゃんねる -英語で日本旅-

※お酒は20歳になってから
※本記事は動画の権利者に許諾を得た上で記事の制作・公開を行っています


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