10年間、寿司シェフを務めたアメリカ人「うん、うん」初来日で“すき焼き”を食べた結果に「元気出る」「最高」

アメリカ人のクリスさんと大阪人のギンさんが、日本全国を回って美味しい食事やレストランを紹介する『クリギンちゃんねる -英語で日本旅-』。クリスさんとギンさんの独自の視点で日本のグルメを紹介する動画が人気を集めています。

今回は同チャンネルにアップされている数多くの人気動画の中から『初来日のアメリカ人を和牛すき焼きに連れてきた結果...』という動画を紹介します。この動画では、初来日したアメリカの方が和牛すき焼きを楽しむ様子が紹介されています。

すき焼きを食べるために奈良へ

今回、奈良にやってきた配信者さんたち。その目的は、初来日したマークさんとアリソンさんにすき焼きをごちそうすること。

さっそく4人は和牛すき焼き屋のお店へ。実はマークさんは以前10年間ほど「寿司シェフ」として働いていた経験があるのだそう。

舌が肥えているであろうお二人は、はじめての和牛すき焼きにどんな反応を示すのか、配信者さんたちも気になっている様子です。

クラフトジンと日本酒とビールが到着し、みんなで乾杯！

会話を楽しんでいると、茶碗蒸しが運ばれてきました。一番出汁と卵と塩のみで作ったシンプルな茶碗蒸しに、里芋のべっこう餡を合わせたものです。

「いただきます」をして、一口パクっ！マークさんたちは「おいしい」「とろけるわ」と優しい味わいを堪能していました。

次に運ばれてきたのは、まぐろの幼魚であるヨコワとしめサバ。お酒に合う味わいだったようで、4人は再び乾杯をしながらおいしく食べ進めていました。

次はキンメダイのフリットと、大根の甘酢漬けに柿とりんごの白和えを合わせたもの。マークさんたちは「日本の揚げ物は衣が薄くて軽い食感」と、そのすばらしさに感動していました。

次に提供されたのは、海老しんじょうのお椀。素材の味が引き立った一品だったようで、配信者さんは「日本の料理はそのものの味を引き出すのがとても上手だと感じる」とおっしゃっていました。

そしていよいよ主役のすき焼きが登場！大和牛という奈良県産の銘柄牛のリブロースをシェフの方が目の前で調理してくれるスタイルで、4人はその光景に釘付け。

お肉を頬張ったアリソンさんは「うん、うん」と何度も頷き、満足げな様子。マークさんは目をつぶって深く息を吐き、そのおいしさを堪能されていました。

配信者さんたちは、割り下をベースにしたしゃぶしゃぶをパクっ。甘めの「自家製すきつゆダレ」につけたお肉をじっくりと味わっていました。

続いて提供されたのは、「極上七味」を加えたすき焼き。辛みを加えることでまったく違う表情になるそうで、マークさんとアリソンさんもその違いを楽しまれていました。

次は、大和牛のもも肉に胡麻だれをつけていただくことに。あまりのおいしさに配信者さんは、おしぼりで顔を押さえながら「おいしいー！」と叫んでいらっしゃいました。

産地にこだわったたまねぎや蓮根も絶品。一品ずつじっくりと味わい、マークさんとアリソンさんは幸せそうな表情を浮かべていました。

シメは、すき焼きの出汁をごはんにかけていただく出汁茶漬け。デザートに酒粕のアイス最中とみたらしプリンを食べて、「初すき焼き」は終了となりました。

感想を伺うと、マークさんとアリソンさんは「すばらしかった」「とても贅沢な体験だった」とのこと。お二人とも大満足だったようです。

こちらの投稿には、さまざまなコメントが寄せられていました。

みんな天国に行きそうなデリシャスフェイスだ
これはいい思い出になるね

かなりグルメな、お二人ですね
そんな素敵な味覚をお持ちの方々に日本を喜んで頂き、私事のように嬉しいです

美味しさが伝わってきますすき焼きもしゃぶしゃぶも自分も同時に食べたい

元気出る動画でした！ありがとうございます。

世界に誇れる日本の食文化ですよ…食いてえ〜

笑いのたえない食事って…最高ですね

お二人の表情が全てを物語っております。
いい思い出をたくさんお持ち帰りできるといいですね。

幸せそうにすき焼きを頬張るお二人を見て、ほっこりした方が多かったようです。日本には素晴らしい食がまだまだたくさんありますので、ぜひ他の食文化も楽しんでいただきたいですね。

※本記事は動画の権利者に許諾を得た上で記事の制作・公開を行っています