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アメリカの入国審査で“別室”に連行された女性… 理不尽すぎる“恐怖の1時間”に「一体どうすれば…」

  • 2025.11.12
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photoAC(画像はイメージです)

カリフォルニア州最北の港町で暮らす亜希ダウニングさんが、日常や防犯対策を紹介する『Channel AKD』。ネイティブアメリカン(先住民)の一つである“ユロック族”に嫁いだ自身の暮らしを通じて、異文化の魅力や、ユロック族のリアルな生活を発信する動画が人気を集めています。

今回は同チャンネルにアップされている数多くの人気動画の中から『【実体験】アメリカ入国審査でまさかの別室行き…怒られて褒められた恐怖の1時間』という動画を紹介します。この動画では、入国審査で入国を止められた際のリアルなやり取りが紹介されています。

入国を止められた…驚きの体験談

配信者さんは、アメリカの入国審査で止められ、「別室」に送られた際のリアルな体験談を紹介しています。今回の体験は、これまでサンフランシスコの空港で3回止められたうちの、一番最近のものだそう。

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出典:Channel AKD

このとき、配信者さんは家族同伴ではなく、一人で入国しました。止められた理由はシンプルで、"書類の不備”。持って行かなければならない書類を持って行っていなかったのです。

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出典:Channel AKD

具体的には、パスポートやグリーンカード(永住権)のほか、2つの書類が必要だったのですが、このうちの一つを忘れてしまったのだそう。配信者さんは「グリーンカードを持っている人は、ちゃんと2つの書類を持って行って」と呼び掛けます。

別室でのやり取りは…

「別室」では、どんなやり取りがあったのでしょうか。まず配信者さんは、別室で1時間ほど待たされました。

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出典:Channel AKD

待たされている間、何組かのアジア系の方から話しかけられますが、日本語でも英語でもないためうまく意思疎通がはかれません。それでも、相手の方はどんどん話しかけてくるそう。配信者さんは「私語禁止だから話しかけないで」と言ったのですが…。そうしていると、アメリカ人スタッフが配信者さんと相手の方にすごい剣幕で怒鳴りました。なんとも理不尽な展開。

また、待たされることに疲れた配信者さんがあくびをすると…さらに怒られました。本当に理不尽です。

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出典:Channel AKD

配信者さんの旦那さんは、かつてサンフランシスコの空港で警察官として働いていたそう。旦那さんとしては、入国審査のスタッフたちの威圧的な姿勢は「" too much(やりすぎ)”」と感じていたようです。確かに無駄に恐怖感を与えるだけですね。

1時間ほどして配信者さんの番になり、スタッフたちからの質問攻めにあいます。ただ配信者さんは「このパスポートはコピーじゃないのか?」といった誘導尋問にも引っかからず、毅然と対応。するとスタッフは突然、「俺の尋問によく耐えられたな」と配信者さんを褒めたそうです。"ツンデレ”すぎますね…。

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出典:Channel AKD

次は「アメリカに住んでいる証拠を出せ」と迫られます。証拠と言われても、配信者さんとしては、書類に記載した住所に間違いなく住んでいるとしか言えません。証拠を示そうと携帯電話を取り出すと、「携帯は使うな」とまた怒られたそう。一体どうすればいいんでしょうね。

さらに「母国・日本に帰った理由」を尋ねられます。実は、配信者さんは「日米姉妹都市サミット」という日本とアメリカの友好を深めるためのイベントに出席するために帰国しました。それを示すため、活動内容などが分かる名刺を差し出したのですが、これも"NG行動”だったよう。また、怒られます。「たくさんの人が並んでいるから、名刺なんて見る時間はない」。こう突っぱねられます。

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出典:Channel AKD

最後は、配信者さんの「所持金の少なさ」を理由に疑われます。配信者さんは、アメリカに「円」を持って帰っても意味がないため、日本で所持金をほぼほぼ使い切ったそう。ドル換算すると、20セントほどしか持っていなかったのです。

さらにスタッフが最初は「財布を出さなくていい」と言っていたのに、急に「財布を見せて見ろ」と指示してきます。配信者さんが本当に入っていないことを示すと…「すごくかわいそうな人を見る目」をしたそうです。怒られなくてよかったですが、なんだか納得できないですね。

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出典:Channel AKD

結果的には、配信者さんの"無罪”が証明されて解放されました。このときスタッフが、「君のやっている活動は素晴らしいと思うよ」と尋問中に渡した名刺を見ながらウインク。これまでひどい対応をしてきたのに、まさかの最後に「え、めっちゃいいやつ」と思わされる行動でした。

ちなみに配信者さんは今回以外の2回は、しっかりと書類をそろえていたにもかかわらず「別室」行きに。そんなときは、「もう気をつけるどころじゃないですね。運です」と苦笑しました。

毅然と対応しよう

入国審査はスタッフの対応も厳格なので、何も悪いことしてないのに「ちゃんと通れるかな…?」とドキドキすることも。ただ不安になっても、落ち着いて、毅然と対応することが大切です。

動画:【実体験】アメリカ入国審査でまさかの別室行き…怒られて褒められた恐怖の1時間
協力:Channel AKD

※本記事は動画の権利者に許諾を得た上で記事の制作・公開を行っています


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