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保護者「地獄か…」年長最後の親子リレーで、先生の“鬼畜な提案”に「ギリギリまで揉めました」

  • 2025.11.14

仕事やプライベートで、「このままでは期限に間に合わないかも…!」というピンチに陥ったことはありませんか?相手がいる場合には、「もし、いつまでに出来ていなかったら、〇〇してもらえませんか?」と予想外の提案を受け、戸惑ってしまった経験がある人もいるでしょう。

LINEスタンプクリエイターのまるぺ(@ma.ru.pe_)さんが、「園の先生にされた驚きの提案」というポストをThreadsに投稿し、注目を集めています。

園の先生は投稿者さんに対し、いったいどのような提案をしたのでしょうか?

気になる投稿が、こちら!

Threadsで見る

その年、園の年長さんだった娘さん。運動会の直前に怪我をしてしまったのだといいます。

「残念ながら競技への出場は難しいかもしれない…」そんな状況になったとき、園の先生がなんと「運動会までに娘さんの怪我が治っていなかったら、親子リレーはご夫婦で出てもらえますか?」と提案されたのだそうです!

子どもの気持ちに寄り添う保育をしてくれる優しく熱心な先生だったため、「なんとか競技に参加している気持ちになれる方法はないものか」「思い出がなくなってしまわないようにしなくては」と考えての提案だったようですが…これには投稿者さんもびっくり!

なぜなら、競技の内容が「大きなパンツに親子2人で入って走り、その後、親が子どもをおんぶしてさらに走る」というなかなかハードなものだったからです。確かに、これを夫婦でやりきるのはかなり難しそうですね。大人が大人をおんぶすることになるのですから…。

結局、娘さんの怪我は無事治り運動会にも参加することができましたが、投稿者さんは「おんぶする側、される側、ギリギリまで揉めました」と、その時の思い出を綴っていました。

少しどころか記憶に残りすぎる事態だぞ…と思ったものの

投稿者さんに、詳しくお話を伺いました。

---思わず笑ってしまいました!先生に「夫婦で親子リレーに参加を」と言われた時の率直なお気持ちをお聞かせください。

「年長さん最後の運動会なので…娘さんが出られなかった時のご両親の気持ちを考え、少しでも記憶に残ればと…」って内容だったと思います。先生の表情は真剣そのもの。「これは聞き間違いでも冗談でもないのだな…少しどころか記憶に残りすぎる事態だぞ」と即却下したかったのですが、そんな雰囲気でもなく返答は一旦持ち帰りました(笑)。

---先生の真剣さが伝わってきます…。その後、旦那様とはどんな揉め方をしましたか?

恐る恐る夫に伝えると「無理!」と一言。具体的にどんな事をするのか聞かれ「大きなパンツにそれぞれ片方ずつ入り運動場を半周走った後におんぶで更に半周する」と伝えました。改めて「地獄か…」と一言。

---それは確かにかなりハードな内容ですね…。娘さんが全快した時のご夫婦の様子もお聞かせいただけますか?

娘の完治まで夫婦で全力フォローしました。幸い娘は主治医にOKをいただき、夫と楽しそうに参加できました。最後の運動会、娘の頑張りを見守ることができました。これまでの人生で1番“胸をなで下ろした”出来事になりました。

---娘さんが親子リレーに参加できて本当に何よりでした!貴重なお話をありがとうございました。

想像するだけで「怖すぎます!」

先生のまさかの提案に、思わず笑ってしまった方が多いようでした。また、もし自分が同じことを言われたら…と想像して「怖すぎます!」とコメントする方も見られました。

確かに、親子リレーの夫婦参加は考えるだけでドキドキしてしまいます。でも、それくらい真剣に「娘さんの最後の運動会」について考えてくれる先生は素敵ですね!

何はともあれ、娘さんの怪我が治って、投稿者さんご夫婦が競技に参加せずに済んで何よりでした。

取材協力:まるぺ イラストレーター(@ma.ru.pe_)さん

※本記事は投稿者に許諾を得た上で記事の制作・公開を行っています


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