「しっかり引き継がれていましたよ」茂木外相の“ほっこり返信”が話題！？「親近感」 「コロコロ大臣と呼びたい」鈴木氏からの心温まる《気遣い》とは

心温まるやりとりにSNSが熱視線！

堅いニュースが多い政治の世界で、心温まるエピソードがSNSを席巻しています。2025年10月28日、新外務大臣の茂木敏充氏（@moteging）がX（旧Twitter）に投稿した返信が、わずか1日で2万以上の「いいね」を獲得し、大きな話題となっています。それは、国際出張の必需品に関する、鈴木貴子衆院議員（@SuzukiTakako_）との軽妙な「引き継ぎ」に関するもの。

多忙な茂木外相の「バタバタ」を垣間見せつつ、ユーモアも交えたこのやり取りは、多くのユーザーを「ほっこり」させています。

「ちょいちょい空港で没収されてます」鈴木氏の気遣い

話題の発端は、10月21日の内閣改造で外務大臣に就任した茂木氏が、早速ASEAN関連首脳会議出席のためマレーシアへ出発したことを外務省のXアカウント（@MofaJapan_jp）が更新。

それを受け、 自民党の広報本部長で、茂木氏の側近としても知られる鈴木議員は、26日に愛ある“業務連絡”をポストしました。

「外務省さん、コロコロは持っていかれてますか？お手数かけますが、よろしくお願いします。 #スプレー式の整髪料をちょいちょい空港で没収されてます #手荷物でもokなワックス持っていくように伝えました」

国際線の手荷物制限で、スプレー式整髪料が没収されやすいという「出張あるある」を踏まえ、就任まもなく会議に向かう茂木大臣を気遣った内容です。

「しっかり引き継がれていましたよ」茂木氏の返信

そして、外遊中の茂木大臣から返事が来たのは2日後の28日。

「バタバタしていて、反応が遅れました。 コロコロはしっかり引き継がれていましたよ。 いつの間に渡したのかと驚いていました。」

外務大臣という激務の中、返信が遅れたことを「バタバタしていて、反応が遅れました」と表現しつつ、無事に「コロコロ」が引き継がれたことを報告。多忙な中でも、周囲へのユーモアを忘れない茂木大臣の人間的な魅力と、鈴木議員の気遣いと手際の良さが感じられるこの返信が、「かわいい」「癒される」と瞬く間に拡散され、2万いいねの快挙となりました。

鈴木議員もすぐさま「速報Breaking News コロコロ が #茂木マニュアル に追記へ。 #ある意味わたし歴史に残る仕事を遺したかもしれない」と追撃投稿し、話題は最高潮に！

SNS「コロコロ外務大臣と呼びたい」

このやり取りに対し、X上では「ほっこり」「親近感が湧く」といったポジティブなコメントが殺到しました。

「コロコロ茂木さんと呼びます。引き継がれて良かったですね！」「政治家さんたちのこのやり取りかわいすぎ」「茂木さん専用コロコロ係、気遣いが違う」「コロコロ外務大臣と呼びたいです」

硬派なイメージの政治家たちの、まるで部活の先輩・後輩のような軽やかな交流が、ユーザーに大きな癒しを提供した形です。

知ってた？空港あるある“没収回避”のライフハックとは

ここでいう「コロコロ」とは、衣類のホコリ取りに使うリントローラーのことでしょう。なぜコロコロが必需品、なぜ整髪料と関係があるのでしょうか？

実はこれ、国際出張のプロの間では有名な「空港ライフハック」なんです！おそらく、今回のコロコロも、この“コロコロライフハック”を指しているのではないでしょうか。

国際線の手荷物検査では、固形ワックスは持ち込みOKですが、スプレーなどの液体・ジェル類は100ml超が没収対象。

（1）小型のコロコロ（100均でも手に入る！）に固形ワックスを薄く塗っておく。（2）機内などで髪を整えたいとき、コロコロを髪に軽く転がしてワックスを移す。

この方法なら、液体制限を回避でき、いつでもどこでもスタイリングをキープできます。鈴木議員は、この「没収回避の裏ワザ」を茂木大臣に引き継いだ、というわけです。

歴史に残る！？「コロコロ外交」文化

「バタバタ」の合間に見せた茂木大臣のユーモアと、周到な鈴木議員の気配りが生んだ今回のエピソード。「いつの間に渡したのかと驚いていました」という一文は、多忙な政治家同士の信頼と連係プレーを感じさせます。

鈴木議員のジョーク通り、「コロコロ」は外務省の「必需品リスト」に名を刻むかもしれませんね。政治家の素顔が光る、心温まる「引き継ぎ文化」に、多くの人が癒やされました。国際出張の多い皆さんも、ぜひコロコロをポーチに忍ばせてみてはいかがでしょうか。

（LASISA編集部）