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【高市首相の英語力】流暢さより“伝える覚悟”!賛否両論“通訳なしスピーチ”から一転!トランプ氏との「新黄金時代」切り拓くか

  • 2025.10.28

トランプ米大統領との初の首脳会談へ

ドナルド・トランプ米大統領(左)を出迎え、握手を交わす高市早苗首相(撮影:2025年10月28日、時事)
ドナルド・トランプ米大統領(左)を出迎え、握手を交わす高市早苗首相(撮影:2025年10月28日、時事)

日本史上初の女性首相・高市早苗氏(64)の外交デビューのニュースが日本中を駆け巡っています。

ASEAN首脳会議での「通訳なし英語スピーチ」がX(旧Twitter)で賛否両論を呼ぶ中、本日午前、東京・迎賓館でトランプ米大統領との初対面会談が終了!会談で高市首相は「日米同盟の新たな黄金時代を共につくりたい」と宣言し、両首脳は重要鉱物に関する新たな日米枠組み文書に署名しました。

ASEANで評価された「実戦的覚悟」は、世界のトップ外交でどのように成功に繋がったのか、最新情報とこれまでの経緯をまとめます。

「通訳なし」スピーチの波紋と高市首相の英語力

10月26日、高市首相はマレーシアのASEAN首脳会議に臨み、開会挨拶の冒頭約1分間を英語で披露。

スピーチ冒頭(英語部分・要約) 「It is a great honor to be here in Kuala Lumpur… We will continue to promote a free and open Indo-Pacific…」

通訳を挟まず、自らの声で「自由で開かれたインド太平洋」を世界に発信した姿は、「女性初の首相」としての強烈な存在感を示しました。

高市首相の英語力は、「流暢さ」より、「実戦」で培われたタフさに定評があります。

高市首相は、米国の連邦議会での勤務経験から、専門用語を扱う「実戦的英語力」を持ちます。また、過去のIAEA年次総会でも即興で英語反論を披露。専門家からは「即応性のある実戦英語。トランプ大統領ともやり合える」と高い評価を得ていました。

一方で、「流暢さはネイティブ級ではない」「発音・アクセントに日本英語のクセがある」という声があるのも事実です。しかし、政治の舞台で問われるのは、内容を正確に伝え、相手の心に響かせる「コミュニケーション力」に他ならないのではないでしょうか。

賛否が示す「挑戦への期待」と批判

ASEANでの挑戦は、Xで賛否両論を巻き起こしました。

「英語ペラペラじゃん!最強すぎる #早苗あれば憂いなし」「TOEIC満点の立場から言うと、人前で英語話すだけで凄い。批判意見はコンプレックスからだろう」「音節・アクセントめちゃくちゃ。ベタベタのジャパニーズイングリッシュ」「ネイティブ感想:不自然で見ていてつらい。通訳使え」

などの声も見られましたが、「挑戦する姿勢」への肯定的な意見が優勢となっており、多くの人の心に残るスピーチだったことが表れています。

【速報】トランプ会談で「最強外交」

高市首相にとって最重要外交となるトランプ米大統領との初会談が、本日午前、東京・迎賓館で行われました。

会談では、高市首相が「日米同盟の新たな黄金時代を共につくりたい」と表明し、トランプ氏も高市氏を「歴史に残る偉大な首相になる」と高く評価しました。両首脳は、経済安全保障分野において極めて重要な、重要鉱物に関する新たな日米間の枠組み文書に署名し、協力強化を明確にしました。さらに、高市首相は日本の防衛費増額目標の前倒しや、防衛力抜本強化の方針をトランプ氏に伝達しています。

トランプ氏は会談前から、高市首相を安倍元首相の盟友として異例の期待感を示しており、初対面にもかかわらず、極めて良好な信頼関係を築けたこともありますが、「最も偉大な総理大臣の1人になるだろう」という言葉の通り、高市首相自身を高く評価していることがうかがえます。ASEANでの勇気ある「自分の言葉」での発信に続く、世界のトップとの対話という最重要局面を迎えた高市首相。

「自分の言葉で」この姿勢が、トランプ氏との信頼関係を築き、具体的な合意に繋げる力になっているのかもしれません。「英語の流暢さ」より「伝える覚悟」を選んだ高市首相。この覚悟が、今後日本の歴史に大きく刻まれるかもしれません。

(LASISA編集部)

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