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「何か分かりますか?」鈴木憲和農相の投稿が大バズり!? 手に持つ“強烈激励”の正体とは…SNSで推理合戦が勃発?

  • 2025.10.28

「何か分かりますか?」鈴木農相の投稿がSNSで大バズり!

鈴木憲和農林水産相(2025年10月23日、時事)
鈴木憲和農林水産相(2025年10月23日、時事)

高市早苗内閣で農林水産大臣に就任したばかりの自民党・鈴木憲和氏(43)のX投稿が、ネット上で大バズりしています。

10月27日にアップされた「大臣気合い入れて頑張れと、強烈すぎる激励の差し入れが!! みなさま何か分かりますか!? みんなで英気を養い、頑張ります! ありがとうございます♪」という“クイズ形式”のツイートは、投稿からわずか1日で9万超えの「いいね」と4500リポストを記録(10月28日時点)。写真に写る鈴木農相が両手に抱える巨大な真空パックの“赤い肉塊”の正体が、瞬く間にネット民の推理合戦を呼び、熱狂的なコメントの嵐を生み出しました。

その正体は、支援者からの「鹿肉一頭分」! 就任直後のコメ政策転換やテレビでの堂々とした受け答えで注目度が急上昇していた中、この親しみやすい投稿が鈴木氏の“人間力”を象徴し、拡散を後押し。その全貌と、最近の注目経緯を詳しく追います。

手に持つ“強烈激励”の正体はジビエ一頭分!

鈴木農相の公式Xアカウント(@norikazu_0130)に投稿された写真には、会議室で白シャツ姿の鈴木氏が、にこやかに両手に特大の真空パックの肉を持ち、テーブルにはさらに数袋の肉が並ぶ様子が写っています。

この差入れは、支援者からの「気合い入れて頑張れ!」という強烈なメッセージ付きで届けられたジビエ(鹿肉)一頭分だそう。その量感と、農水大臣へのユニークかつパワフルな激励がユーモアとインパクトを生み、ネット上で瞬く間に拡散されました。

鈴木氏はフォロワーからの「何ですか?眠れない」という返信に対し、「眠れないと困るので、鹿肉一頭分だそうです!」とリプライで明かし、このクイズ形式の呼びかけがエンゲージメントを爆発的に高めました。「投稿の閲覧数は450万超え」に達し、「低脂肪・高タンパク」の鹿肉の健康効果を絡めたミームも誕生し、特に若年層を中心に話題が拡散。この「ジビエパワー注入」が、鈴木氏の“現場主義”なイメージをさらにアップさせています。

SNSで大好評!米価高騰対策も“強烈”にとの声も

投稿のコメント数は1000件を超えており(10月28日時点)、ユニークな推理やユーモア、そして政策への真剣なエールまで、多様な声が寄せられています。鈴木氏も積極的にリプライを返し、好感度をさらにアップ! ネットの主な反応は、以下の通りです。

投稿の約半数を占めた推理&ユーモア系のコメントでは、「イノシシ? 熊? いや、鹿肉だろ! 」といった推理や、「強烈すぎる! ジビエ一頭分で農政もパワー全開 鍋にするの? BBQ?」、「真空パック並べてるの、まるで宇宙食みたい。差入れのセンスが神レベル」といったユーモアあふれる声が寄せられました。

続いて多かった激励&支持系コメントでは、地元農家から「鹿肉で英気養って、農家さんの声届けて! 山形の誇りです」という熱いエールが送られたほか、「就任おめでとう! こんな楽しい投稿で国民も元気。モーニングショーも最高♪」、「一頭分って本気のパワー! コメ政策転換、期待してます。みんなで頑張ろう」と、大臣の姿勢を支持するコメントが目立ちました。

さらに、政策関連&提案系のコメントも。「鹿肉おいしそうだけど、米価高騰対策も“強烈”に! お米券の詳細を教えて」といった経済ウォッチャーからの声や、「ジビエで山の過剰捕獲活用? いいアイデア! 備蓄米放出のタイミングも調整を」という農業関係者からの提言が寄せられました。少数ながら「JAの中抜き対策を!」という厳しい意見もありましたが、鈴木氏は「皆さんの声が力になります!」と返信し、議論を活性化させるなど、ネット民との「つながり」を意識した対応がバズを維持しています。

コメ転換とメディアでの“論理的回答”で一躍話題に

鈴木氏の名が、今回の投稿以前から一躍注目を集めていた背景には、就任直後の政策転換とテレビなどのメディアでのパフォーマンスがあります。元農水官僚(東京大学法学部卒、2005年入省)で5期目のベテランながら、43歳の若さと“現場叩き上げ”イメージが魅力です。主な要因は、コメ政策の大転換、メディア出演での論理的回答、そして地元ルーツと人間味アピールの3点です。

まず、コメ政策の大転換です。就任会見(10月22日)で、前農相の「コメ増産」方針を転換。「国内需要に応じた生産が基本」と強調しました。米価高騰対策として「おこめ券」(補助券)導入を検討し、備蓄米放出の遅れを反省しつつ、「流通コスト削減で工夫」と現実路線をアピール。農業メディアで「方針転換」として大きな注目を集めています。

次に、メディア出演での論理的回答が注目を集めました。就任会見や出演番組において、コメンテーターの鋭い質問に官僚経験を活かした論理的回答で応じ、「東北出身として、食料生産を守る責任を果たす」と断言。視聴者の心をつかみ、Xでは「すげぇ」「言い返せないw」といったコメントが相次ぎ、ネット上で大きな話題となりました。Google Trendsデータでも検索が急増し、一躍時の人となりました。

そして、地元ルーツと人間味アピールも注目を後押ししています。山形2区選出で豪雨復興副大臣経験が“信頼の源”となっており、SNSでの頻繁投稿(バンジージャンプ挑戦など)が親近感を生むなど、ベテランとしての安定感も党内基盤を支えています。また、地元有権者からは「自らコンバインや田植機を動かすほどの徹底した現場至上主義」で「日本の農業と農作物を愛している」と人柄を激賞する声が上がっており、政策推進への期待も高まっています。穏やかながらも沈着冷静なキャラクターで農政の舵取りを担う鈴木農相は、今後ますます注目を集めることが予想されます。

ジビエパワーで“食の未来”へ

今回の差入れ投稿は、鈴木氏の親しみやすいユーモアが政策の“硬さ”を和らげ、国民との距離を縮めた好例です。さらに、ジビエ活用という形で山の過剰捕獲問題解決のヒントをも示唆している点も注目されます。

米価安定や食料安保といった課題が山積する中、ジビエで“英気”を養った鈴木農相の次の一手が、日本の農業をどう変えていくのか――LASISA編集部もネットの声に耳を傾け、引き続き注視していきます。

(LASISA編集部)

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