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演技がうまいと思う「昭和の女性俳優」ランキング! 2位「岩下志麻」を抑えた1位は?【2025年調査】

  • 2025.10.28

All About ニュース編集部は10月2日、全国10~70代の男女300人を対象に「昭和に活躍した女性俳優」に関するアンケートを実施しました。本記事では「演技がうまいと思う昭和の女性俳優」ランキングを発表します。

第2位:岩下志麻/42票

2位に選ばれたのは、岩下志麻さんでした!

1958年にNHK連続ドラマ『バス通り裏』(NHK総合)でデビュー後、1960年に松竹へ入社。同年公開された映画『笛吹川』で銀幕デビューを果たしました。1964年公開の時代劇映画『五瓣の椿』でスターの地位を確立した後は、野村芳太郎監督の『鬼畜』『疑惑』などで多様な女性像を熱演。はまり役となった映画『極道の妻たち』シリーズや、大河ドラマ『草燃える』(NHK総合)の北条政子役など、さまざまなジャンルで卓越した演技力を発揮しました。役柄を徹底的に追求する姿勢は、多くの作品で重要な存在となっています。

回答者からは、「極道の妻たちの演技は岩下志麻さんが一番似合っていた」(40代女性/東京都)、「時代劇から現代劇まで幅広く演じ分け、セリフの間や表情の使い方が絶妙で、見ていて引き込まれるから」(50代女性/兵庫県)、「姉さん役も似合うし、工場のおかみさん役も似合う。素晴らしい演技力の女性俳優さんだと思います」(50代女性/愛知県)、「気品と色気を兼ね備えた和の美しさを体現している」(20代女性/長崎県)といったコメントが寄せられました。

第1位:吉永小百合/65票

1位に選ばれたのは、吉永小百合さんでした!

1957年に『赤胴鈴之助』(ラジオ東京)でデビュー後、日活青春映画のスターとして活躍。1962年『キューポラのある街』で、史上最年少の17歳でブルーリボン賞・主演女優賞を受賞しました。長年のキャリアで培われた演技力は高く評価され、2008年公開の映画『母べえ』では「等身大の母を見事に演じ切った」と、絶賛されました。また、2023年の映画『こんにちは、母さん』では、3度目のブルーリボン賞・主演女優賞を受賞するなど、80歳を超えてもなお輝き続け、その卓越した存在感は今もトップ女性俳優の地位を確立しています。

回答者からは、「清楚な美しさと自然な演技で、観る人を物語の中にすっと引き込む力があると思ったから」(50代男性/広島県)、「時代を超えて、演技と品格が両立する女性俳優、として認知される」(60代男性/香川県)、「昭和の映画を支えた大スターだから」(50代女性/東京都)、「どの役を演じても同じ人物に見えないから」(30代女性/北海道)といったコメントが寄せられています。

※コメントは全て原文ママです

この記事の筆者:斉藤 雄二 プロフィール
新潟出身、静岡在住の元プロドラマー。ライター執筆歴は約8年。趣味は読書とフィットネスとfiat500でドライブに出かけること。最近はeSportsの試合観戦が楽しみです。

文:斉藤 雄二

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