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息子の友だちが「ここに住みたい!」建築士ママが生み出した3畳の夢のプレイスペース

  • 2025.10.27

こんにちは!1歳と5歳の子どもを育てる、DIY大好き建築士ママのかぁやんです。「プレイスペース作ったけど、うまく活用されてない⋯⋯」そんな悩みはありませんか?自分で設計したわが家も、3畳+収納の畳コーナーを作り、上の子が0歳の頃から並々ならぬ情熱でプレイスペースとして整えてきました。before & after がこちら。

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このコーナーを紹介したショート動画は93万回再生と大きな反響!

息子の友達が「ここに住みたい!」と言ったプレイスペース

実は先日、息子の友だちが遊びに来た時、たった3畳のコーナーを見て「ここに住みたい!」とつぶやいたんです。さらには「帰らない!」と駄々をこねる始末(笑)。いや、それはそれで困るんですが⋯⋯でも、そんな風に言ってもらえるなんて、母としてちょっと嬉しかったり♪そんなわけで今日は、小さな畳コーナーを「子どもの心をわしづかみにする夢のプレイスペース」に変身させるコツをお話しします。賃貸でもできる簡単DIYばかりなので、ぜひ最後まで読んでくださいね!

なぜプレイスペースがうまく活用されないの?

私は建築士で元ハウスメーカー社員。10年以上前からリビング隣接の小さな畳コーナーの間取りが人気なんですよね。でもせっかく作ったのにあまり活用されていない⋯⋯というお悩み、実はよく聞くんです。原因は大きく分けて3つ。【1】リビングの延長になってしまっている収納がリビング側にもあると、子どもはどうしても広いリビングで遊びがち。実は子どもって「収納の前で遊ぶ」ことが多いので、おもちゃ収納は1カ所に集約するのがポイントなんです。【2】おもちゃの"1軍"と"2軍"が混在しているこれが最大の落とし穴!よく遊ぶものと、ブームが過ぎたものがごちゃ混ぜだと「あれもこれも出して散らかり放題」状態に。収納は「1軍=よく遊ぶもの」と「2軍=たまに遊ぶもの」に分けるのが鉄則です。【3】見た目がワクワクしない人間は視覚からの情報の影響を強く受けます。見た目がごちゃついていると、大人も子どもも「ここで遊びたい!」と思えません。視覚的に楽しい雰囲気を作ることで「リビングとは別の特別な場所」だと伝えることができるんです。

賃貸でもOK!空間を魅力的にする5つのアイデア

(1)2軍のおもちゃは「手の届かない場所」へ収納1軍に集中できる環境を作るため、ブームが過ぎたおもちゃは高い場所に。使ったのは「ピラシェル」という便利アイテム。画鋲程度の穴で壁面収納が作れるので、賃貸でも安心です。小さな部品を組み合わせるだけで棚柱ができ、棚板を載せれば完成。高さ90cm程度なら30分ほどの週末DIYでできちゃいます。

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