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新エース候補も台頭!「5大リーグで今季ブレイク必至」の新星5人

  • 2025.10.21
新エース候補も台頭!「5大リーグで今季ブレイク必至」の新星5人
新エース候補も台頭!「5大リーグで今季ブレイク必至」の新星5人

Text by 石井彰(編集部)

様々なクラブが夏のマーケットで新しい選手の確保に動いたものの、その一方でチャンスを得た若手選手がポジションを奪うことも多くなっている。

今回は『FootballTransfers』から「今シーズンの5大リーグにおいて登場してきた5名の新しい才能」をご紹介する。

プレミアリーグ:ジョッシュ・キング

新エース候補も台頭!「5大リーグで今季ブレイク必至」の新星5人
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クラブ:フラム

年齢:18歳

国籍:イングランド

今シーズンのイングランド・プレミアリーグで最も驚くべきブレイクを見せている選手といえば、フラムの18歳MFジョッシュ・キングであるといえるだろう。

昨シーズンは全公式戦をあわせても11試合にしか出場しておらず、チームの端役に過ぎなかった。しかし今季はプレミアリーグだけでもすでに7試合すべてに先発出場(2025年10月20日現在)しており、トップレベルのクオリティに馴染んでいる。

セントラルミッドフィルダーとしてプレーする彼のボールコントロールは素晴らしく、ピッチを駆け上がるボールキャリーも驚異的だ。このままの好調を保つことができれば、イングランド代表にも選ばれることになるだろう。

ラ・リーガ:エタ・エヨング

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クラブ:レバンテ

年齢:22歳

国籍:カメルーン

昨季はビジャレアルに所属していたエタ・エヨングであるが、その活躍は「2軍の帝王」だった。Bチームでは30試合に出場して19ゴールと大活躍したが、トップチームではわずかな試合でしか起用されなかった。

ビジャレアルは彼をわずか300万ユーロ(およそ5億2000万円)でレバンテへと売却しているが、その契約には「将来発生した移籍金の一部をビジャレアルに払う」という条件が入っていると報道されている。

それはビジャレアルにとって非常に有用な条項になりそうだ。エヨングはすでに9試合に出場して5ゴール3アシストを記録しており、リーガ全体でも屈指のストライカーに成長している。すでに市場価値は2000万ユーロまで上がっており、来年夏の注目株になりそうだ。

セリエA:ピオ・エスポージト

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クラブ:インテル

年齢:20歳

国籍:イタリア

フランチェスコ・ピオ・エスポージトは、インテルの下部組織で「将来のエース」として期待された天才だった。そして2023年から貸し出されていたスペツィアでブレイクを果たし、セリエBの得点王となった。

今季インテルへと復帰を果たした彼は、カリアリ戦でセリエAでの初ゴールを決めて勝利に貢献し、10月にはイタリア代表にも選出。エストニア戦では国際Aマッチでの初得点も叩き込んだ。

優れた体格と圧倒的なフィジカルの強さを兼ね備えた破壊力あるフィニッシャー。一部では「ついに現れたクリスティアン・ヴィエリの後継者」とも言われている。

ブンデスリーガ:ジャン・ウズン

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クラブ:アイントラハト・フランクフルト

年齢:19歳

国籍:トルコ

フランクフルトで台頭する19歳のジャン・ウズンは、オマール・マルムシュやウーゴ・エキティケに続いて「高額でビッグクラブに売られていく」将来のスターになるかもしれない。

得点をとることに特化した選手ではない攻撃的ミッドフィルダーでありながら、すでに今季の公式戦10試合で6ゴール4アシストという凄まじい記録を残している。

彼は「2000年以降、ヨーロッパ5大リーグで5試合連続ゴールをあげた10代の選手」として4人目となり、すでにトルコ代表でも重要な存在になっている。

リーグアン:マティアス・フェルナンデズ=パルド

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クラブ:リール

年齢:20歳

国籍:ベルギー

スペイン人とイタリア人の両親の下、ベルギーに生まれ、アンデルレヒトとメヘレンでサッカー選手としての基礎を作ったマティアス・フェルナンデズ=パルド。

リールのアカデミーで2014年から2020年までを過ごし、それからベルギーに移ってヘントでプロデビュー。2023-24シーズンの大活躍により、古巣のリールへと復帰することになった。

今年1月に左足首の靭帯を断裂する大怪我を負ったため昨季は不完全燃焼に終わったが、今季はウイングとして印象的な活躍を見せている。公式戦10試合で2ゴール2アシスト(※2025年10月20日現在)を記録しており、市場価値も2000万ユーロ(およそ34億円 ※Transfermarktによる)まで上昇している。

※選出基準は、各選手の実績に基づきながら筆者またはメディアの主観的判断も含んでおります。

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