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【風呂キャンセル界隈】入浴サボりからくる体の不調…。みんなが感じる(こり・はり)部位TOP3は?

  • 2025.10.20

「風呂キャンセル界隈」による不調が明らかに

「風呂キャンセル界隈」による不調が明らかに
「風呂キャンセル界隈」による不調が明らかに

忙しい毎日を送る現代人の間で「風呂キャンセル界隈」という言葉が話題になっています。これは、時間がなかったり面倒に感じたりして、お風呂やシャワーに入ることをやめてしまう人たちを指す言葉です。今回「ピップ」が行った「風呂キャンセル界隈」に関するアンケート調査結果を参照して紹介します。調査は2025年9月17日、15歳から39歳の男女1000人を対象にしたものです。

調査によると、季節を問わず仕事や勉強で疲れたり時間がないときに、ついお風呂やシャワーをせずに寝てしまうことがある人は約4割(42.0%)に上ることが明らかになりました。この「風呂キャンセル界隈」という言葉は、SNSで話題となった新しい表現で、「界隈」というワードは昨年の新語・流行語大賞のトップ10にも選出されています。多忙な現代社会において、入浴という基本的な生活習慣さえも省略してしまう人が4割もいるという事実は、私たちの生活スタイルがいかに忙しくなっているかを物語っています。

「日常生活で身体のこりやはりを感じている部位」については、「肩」52.4%、「首」40.7%といった代表的な部位に続いて、「腰」32.1%、「背中」28.8%、「腕」13.3%が目立つ結果となりました。実は背中や腕は、入浴時に自然と行う動作で使われる部位なのです。背中を洗うときに腕を後ろに回す動作や、腕を洗ったりシャンプーをしたり、ドライヤーで髪を乾かすときの手の動きは、前腕や二の腕、肩まわりの筋肉を無意識に使っています。つまり、お風呂やシャワーをすること自体が、自然とストレッチやセルフケアにつながっているのです。

さらに注目すべき結果として、お風呂やシャワーに入らなかったことにより、6割以上の方(64.1%)が普段よりもこりやはりを強く感じたと回答していることが分かりました。その内訳は、「とても強く感じた」が33.5%、「強く感じた」が30.6%となっています。この結果は、入浴が単なる清潔保持の習慣ではなく、身体のコンディション維持にも重要な役割を果たしていることを示しています。つい省略しがちなお風呂やシャワーですが、こりやはりの予防としてもできるだけ取り入れたい習慣といえるでしょう。

(LASISA編集部)

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