【黄葉】なんて読む？「こうよう」ではありません。まさか"同じ"読み方をするとは…！！【意外と知らない漢字クイズ】

意外と読めない漢字クイズ、今回のお題は「黄葉」です。「黄色い葉っぱ」と言えば何をイメージしますか？一般的なイメージに囚われているとなかなか読めない！知れば驚きの「黄葉」の読み方をご紹介します。

【黄葉】の読み方、わかりますか？

「黄葉」とは、「葉が黄色くなること」なのですが、「葉が赤くなること」といえば「紅葉（こうよう）」ですよね。
実は、「黄葉」も同じく「こうよう」と読みます。

赤くなることを「紅葉（こうよう）」、黄色くなることを「黄葉（こうよう）」、褐色になることを「褐葉（かつよう）」と呼びますが、区別がしづらいため一般的には「紅葉」が使われます。

ではここで問題！「黄葉」のもう1つの読み方は？

【黄葉】の読み方の正解は…？

＝「もみじ」でした！

「黄葉」と書いても「もみじ」と読むとは驚きですね。秋に赤く色づく樹木と言えば「カエデ」、黄色は「イチョウ」が代表的。赤色は色素「アントシアニン」、黄色は「カロテノイド」によって生まれる色で、秋に「紅葉」や「黄葉」が起こるのは、葉の中のクロロフィルが減ってこれらの色素が目立つようになるためなんだそうですよ。

まとめ／meiko 参考／デジタル大辞泉（小学館）