ブリトニー・スピアーズ、結婚前夜にジャスティン・ティンバーレイクに電話していた

ブリトニー・スピアーズの元夫ケヴィン・フェダーラインが、結婚式の前夜に彼女と元恋人ジャスティン・ティンバーレイクが電話をしていたと明かした。「結婚式の前の夜、僕らはサンタモニカのフェアモントホテルのバンガローに滞在していましたが、『何かおかしい』と感じたんです。きっと彼女が不安になって、母親と電話でもしているのかなと思いました。ところが、ジャスティンと電話中だと言われたんです。『なんて言った？ 一体どうしたって言うんだ？』と身構えてしまいました」と『Entertainment Tonight』のインタビューで語った。

ケヴィンは、すぐに結婚を取りやめにしようと提案したそうだ。「結婚する必要はない。『結婚してもしなくても、自分は気にしない』と言うと、彼女は反対しました」。ではなぜ、ジャスティンと電話をしていたのか問うと、「すべてが終わったことを確認したかった。最後に別れを伝えたかった」と説明されたそうだ。

「『何てことだ。結婚前夜にすることか？』と思いましたが、そのときは聞き流して、『きっと人生の1つの章を終わらせたんだ』と思うことにしました」とコメント。この時点でブリトニーがジャスティンに対し、「愛情があったかどうかはわからない。でも吹っ切れてはいなかった」と振り返っている。

ブリトニーとジャスティンは、子役時代に『ミッキーマウス・クラブ』で共演し、1999年から2002年まで交際。彼女は2023年に発売した回顧録『The Woman in Me』で、ジャスティンの希望で妊娠中絶をしたことや、彼が何度も浮気を繰り返していたことを赤裸々に綴り、注目を集めた。

なお、2004年から2007年までブリトニーと結婚し、現在19歳のショーン・プレストンと18歳のジェイデン・ジェームズをもうけたケヴィンは今月、回顧録『You Thought You Knew』を出版する。そのプロモーションとしてインタビューを受けたわけだが、ブリトニーの代理人は、ケヴィンの回顧録出版を受けて声明を発表。

「ケヴィンの回顧録がニュースになっていますが、彼のような人が再び彼女を利用し、利益を貪っています。そして悲しいことに、これはケヴィンに対しブリトニーから支払われていた養育費が、満了した後に起きたことです。この騒動の最中にあっても、彼女が気にかけるのは、ショーン・プレストンとジェイデン・ジェームズ、そして彼らの暮らしぶりのみです。彼女の物語については、すでに自身の回顧録で詳細を綴っています」と非難した。

Text: Tae Terai