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ヴィクトリア・ベッカム、豊胸インプラントを抜去した理由

  • 2025.10.16
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ヴィクトリア・ベッカムが、豊胸インプラントの抜去を決意した理由を明かした。「あの胸がどうなったのかはわからないけれど、とにかくなくなった。ローラン(・ムレ)との仕事がきっかけだったのは、間違いありません。彼は本当に素晴らしい人で、彼はいなかったら私のキャリアはなかった」と10月10日(現地時間)付けの『The Sun』紙のインタビューでコメント。

「もっと真剣に受け止めてもらいたいという願いと、自分が何者なのかわからないという思いが、そうさせました。ありのままの自分であれ、誰かになろうとするな、派手に見せる必要はないと、励ましてくれたのがローランだったと思います」

ローラン・ムレとパーティーにて。
Net-A-Porter - 10th Birthday Partyローラン・ムレとパーティーにて。

2008年に自分の名前を冠したファッションレーベルを立ち上げたヴィクトリアは、Netflixのドキュメンタリーシリーズ『ヴィクトリア・ベッカム』でも、ローラン・ムレがファッション業界への転身を助けてくれたと感謝を忘れない。「ローランが何かを感じ取ってくれました。何だったのかは分からないけれど、私たちの間に絆が生まれ、私を信じてくれた。彼は本当に正直で、厳しい人でした。私の気持ちなど気にせず、必要な事を言う人でした」

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また、今回のインタビューで豊胸していた頃の装いについても振り返る。「スパイスガールズ解散後、長い間生きる目的を探したけれど、まったくわからなかった。だから、あんな格好をしていたんだと思う。ヘアエクステをたくさんつけて、タイトなトップスを着て、フェイクタンをして。今もフェイクタンは使っているけれど」

ドキュメンタリーでも、WAG(スポーツ選手の妻や恋人)と呼ばれた当時について「大きな胸と派手なヘアスタイルをしていた。みんなでショッピングを楽しんだ」と振り返り、こう語った。「当時はクリエイティブな意味で満足できていなかった。スパイスガールズからWAGになっても、忘れ去られないための手段だった」

Text: Tae Terai

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