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日本で食べる各国の美味しいご飯。(Saori Masuda)

  • 2016.5.26
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美食の国日本では、和食はもちろんのこと、世界各国の美味しいお料理を味わうことができます。今回は銀座にオープンしたばかりのギリシャ料理を始め、ここ最近わたしが食べた、いろいろな国の美味しいご飯をご紹介します。

銀座のギリシャ料理、アポロ。

東急プラザ銀座にオープンしたギリシャ料理のお店、アポロ。ビルの最上階にあり、ほぼ全面をガラスに囲まれ、内装は白と黒の大理石で統一された爽やかで開放的な空間。定番メニューのフェタチーズをのせたギリシャ風サラダや季節のグリル野菜。そして名物のラムの煮込みをオーブンで焼き上げてザジギソースをかけたものや、同じく名物のレモンパイがある。名物料理は、もう一度食べに行きたいと思わせるメニューです!

食べログ4ポイント以上の実力派イタリアン、ビオディナミコ。

東京には美味しくて洗練されたイタリアンレストランは多い。ほとんどのお店が平均点以上だと思う。でも、イタリア育ちの私にとって、美味しいと感じるイタリアンとは、食べていて思わず「あー、幸せ!」という言葉が出てくるものだということを最近発見した。自分なりに分析してみようと思い、お店の人に調理方法や素材などについていろいろと取材してみたところ、1つの共通点にたどり着いた。それは、どのシェフも一度はイタリアの一般家庭の主婦からいわゆるおふくろの味というものを学んでいるところ。それから使用するメインの素材をほぼすべてイタリアから直送しているものを使っているという点。きっと私にとっては、どこか懐かしくて子どものころ友人のお母さんたちに作ってもらった料理をその家族と一緒にワイワイ楽しみながら食べた記憶を呼び覚ましてくれるものなのではないかと思った。ここビオディナミコの味は、一般家庭で出されるものより数段洗練された形になっているが、厳選された卵の黄身が丸ごと入っているラヴィオリや魚介のスープには、そういうどこか懐かしくて人伝にずっと受け継がれる美味しさの秘訣が凝縮されている味がする気がした。ソムリエがすすめるワインとともにコースを食べるのがおすすめです。

浅草今半のお肉の美味しさはやっぱり格別!

脂っこいお肉は苦手だけど、うなるほど美味しいお肉をたまに食べたくなる。そんなときに食べたいのが浅草今半のすき焼き。あまりにも定番すぎて盲点になりがちですが、老舗の味はやっぱり美味しい。〆の卵ご飯もお腹が一杯でもペロリと平らげてしまう。和食ってどんな状況でも自然と胃が受けつけてしまうんですね。旨いお肉が食べたーいと思ったら、迷わず日本の自慢の松坂牛を食べに行くべきと思った瞬間でした。

京都の老舗懐石風フレンチ、おがわ。

京都の木屋町にある老舗のモダンフレンチは、素材の良さを活かした懐石風の料理。1階はカウンターで2階は個室を含むテーブル席の部屋がある。この日食べたコースは7-9品(あまりにも多くて数は不確か)。中でも、白アスパラのスフレと牛フィレ肉とアワビのステーキは忘れられない味。特にアワビからほんのりとする磯の香りと歯ごたえに感動! たまにフレンチもいいものだなぁと思った日でした。

参照元:VOGUE JAPAN

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