1. トップ
  2. 恋愛
  3. 【爆増】高市早苗新総裁「デジタル民意」の衝撃 …! Xフォロワー149万人突破にみる「政治のリアル」とは?SNSが“一次情報源”化する時代へ

【爆増】高市早苗新総裁「デジタル民意」の衝撃 …! Xフォロワー149万人突破にみる「政治のリアル」とは?SNSが“一次情報源”化する時代へ

  • 2025.10.14

政治のデジタル民意、高市新総裁Xフォロワー急増の衝撃

高市新総裁(撮影:2025年09月、時事)
高市新総裁(撮影:2025年09月、時事)

2025年10月4日、自民党総裁選の決選投票で小泉進次郎農相を破り、第29代総裁に就任した高市早苗氏(64)。女性初の首相候補として政界の注目を一身に集める高市氏ですが、同時に自身のX(旧Twitter)アカウントのフォロワー数が驚異的なペースで増加しています。総裁選前後のこの推移は、国民の保守回帰志向と、政治における「デジタル民意」の台頭を象徴する現象と言えそうです。

総裁就任で「国民の期待」が可視化

高市氏のXアカウント(@takaichi_sanae)のフォロワー数は、総裁選告示前の9月上旬時点で70万前後でした。しかし、9月19日の出馬表明会見後、急速に増加を開始。総裁選期間中(9月17日~10月4日)は、全候補者の中で言及投稿数がトップを記録するほどの注目を集めました。投開票当日には約100万人に到達し、高市氏が獲得した党員票の圧倒的優位と強く連動する結果となりました。

さらに驚くべきは、総裁就任直後(10月4日~13日)の10日間です。フォロワー数は一気に46万人以上増加し、10月13日時点で149万人を突破しました。これは、安倍晋三元首相の229万人に迫る勢いです。選挙前は保守層中心の緩やかな伸びでしたが、選後の「爆増」は、就任への祝賀ムードや、総裁としての政策発信に国民の期待が集まったことを示しています。例えば、10月12日の税制改革に関する人事方針の投稿は、23万以上の「いいね」を獲得し、単独で数万人のフォロワーを呼び込んだと見られています。

擁護投稿が批判を上回る「デジタル支持」

この急速な増加の背景には、SNS上での「高市支持」の明確な高まりがあるようです。総裁選期間中のX投稿分析では、高市氏だけがポジティブな投稿(擁護・支持)がネガティブな投稿(批判)を上回ったことが判明しています。「高市早苗さんは言ってることは正しい」「女性初首相へ」といった声が上位にランクインしました。

また、高市氏が安倍元首相の「遺志を継ぐ」保守派の筆頭として、無派閥ながら党員票を独占したことも大きく影響しています。Xでは「#高市早苗さんを総理大臣に」のハッシュタグが急拡散しました。物価高対策やスパイ防止法推進といった政策が、ネット保守層の心を掴んだ結果と言えるでしょう。新規自民党員の申し込みも高市事務所経由で4000人超と、昨年の総裁選時を上回る勢いです。

さらに、公明党の連立離脱表明(10月10日)後には、X上で「ガン細胞除去」といった純粋保守支持を加速させる投稿が相次ぎ、そのデジタルな熱気がそのまま支持層拡大に繋がっています。一部のオールドメディアによる「高市潰し」とも受け取れる報道が、逆に「メディア偏向への反発」としてXへの流入を促した側面も見逃せません。高市氏自身の人事・政策投稿が英語併記されるなど、国際的な信頼をアピールする姿勢も支持を集めています。

149万人が示す「政治のリアル」

高市氏のフォロワー149万人という数字は、全国紙の発行部数の半分近くに迫る規模です。総裁選前は「党員票の保守回帰」の様相が強かったものの、選後は国民全体の、特にネットユーザー層の「日本再生への期待」が可視化された形と言えるのかもしれません。

この現象は、SNSが「一次情報源」化する時代を反映しています。次期総選挙に向け、高市氏がこの「デジタル民意」をどう政策に反映させ、政治変革のエネルギーに変えていくのか、その動向に注目が集まります。

(LASISA編集部)

元記事で読む
の記事をもっとみる