牛乳をレンチンしても膜ができない！？試してみたら拍子抜けするほど簡単だった【裏ワザ】

肌寒くなってくるとホットミルクがより一層美味しいですよね。でも温めると必ず出てくるあの膜、苦手な人も多いのでは？実はちょっとした工夫で、膜が張らないように防ぐことができるそうなんです。さっそく試してみました！

牛乳を電子レンジ（500W）で1分半温めると…やっぱり表面にしっかり膜が！

これは「ラムスデン現象」と呼ばれるもので、40℃以上になると水分が蒸発し、たんぱく質や脂肪が固まってできるんだそうです。

今回は「牛乳を温める前に砂糖をスプーン1杯入れる」という裏ワザを検証。

同じく電子レンジ（500W）で1分半加熱したところ…

なんと、膜がない！？

もちろん、スプーンですくっても同じくなめらか♪

砂糖を入れた方（右）は表面がなめらか、入れなかった方（左）はしっかり膜が張っています。

砂糖には、たんぱく質が固まる温度を高くする働きがあり、そのおかげで膜ができにくくなるそうです。

日本乳業協会によると、この膜は栄養を含んでおり、食べても問題はないとのこと。

ただ、独特の舌ざわりが苦手な人は、砂糖ひとさじでなめらかホットミルクを楽しんでみてくださいね♪

取材・文／JUNKO、暮らしニスタ編集部 ※記事を再編集して配信しています。