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渡韓したら絶対行って!現地ライター発、イケてる【韓国ファッションブランド&ショップ】5選

  • 2025.10.11

韓国在住ライター二俣愛子の「現地最新リポート」vol.13【今韓国で人気のファッションブランド&ショップをリストアップしてみた!】

韓国在住ライターの二俣愛子です。毎月、韓国在住だからこそのリアルな現地情報や、「見た目年齢マイナス10歳」を目指して、顔面課金をしているリアルな美容体験談などをご紹介しています。
 
が、今回は、お久しぶりにアラフォー向けの韓国ファッションブランドについて取り上げたいと思います。“韓国ブランド”と耳にすると、若者向けでは? という印象を持たれる方もいらっしゃるかと思いますが、韓国には、素敵に年齢を重ねていくのにぴったりな大人向けのファッションブランドもたくさんあるのです。なかでも個人的に推しのブランドを5つ、厳選してみました。
 

素材感と着心地に本気でこだわった【LE17SEPTEMBRE(ルセプテンブル)】

“都会に暮らす大人の女性ためのウェア”を展開する、ルセプテンブル。デザイナーで代表のシン・ウネさんが手がけるブランドで、ブランド名はフランス語で「9月17日」。彼女のお誕生日です。

このブランドのお洋服は、素材感と着心地に本気でこだわり、韓国国内の生産を拠点にしつつも、日本の素材を採用したものは、日本で仕立てることも。ストレスフリーな着心地なのに、身に着けるだけでぐっとエレガントな女性に見せてくれるのが人気の理由。毎シーズン新しいコレクションが公開されるなり、ほとんどのアイテムがすぐに完売になってしまうため、私も逐一チェックしております。

薬水(ヤクス)にあるショールームがとても素敵で、店内の家具はウネさんのご自宅で使用していたものを配置。お買い物にくるという感覚よりも、自宅にいるようにくつろいでほしいという想いが込められているのです。韓国にいらっしゃった際にはぜひ立ち寄ってみてください。
 
【ショップ情報】
LE17SEPTEMBRE
住所:ソウル特別市 中区 東湖路20キル 34-41
営業時間:12~18時
定休日:日・月曜
 

ヨーロッパなムードただよう【ELBORN(エルボルン)】

デザイナーで代表のド・ウンジさんが手がけるエルボルンも、すぐに完売してしまう大人気ブランド。大人のシンプル&エレガンスを体現するのにぴったりなブランドで、コレクションからはヨーロッパなムードがただよいます。

一見シンプルなデザインですが、身に着けてみると、女性らしいラインをキレイに表現してくれるシルエットがたまらなく素敵。 また、このブランドのシグネチャーともいえるレザーバッグは必見です。毎シーズン売切れが続出している人気アイテムのひとつです。

また、ウンジさんのInstagram(@elborn_doris)では、エルボルンのスタイリングをたっぷり見ることができ、スタイルの参考になります。こんな女性を目指したいと思えるようなかっこいい写真がたくさん投稿されているので、個人的にもよくチェックしています。そして、ご本人はInstagramのお写真そのままで実物もどえらい美人です! オトナミューズでいつかウンジさんを取材させていただける日がくるといいなと、ひそかに思っております。
 
漢南にある店舗も素敵ですが、最近、狎鴎亭に新しいショールームがオープンしたばかり。ここもぜひ訪れていただきたいです。
 
【ショップ情報】
ELBORN 島山フラッグシップストア
住所:ソウル特別市 江南区 狎鴎亭路42ギル 42
営業時間:12~20時

仕立ての美しさが絶品【Thetor(ドトオ)】

デザイナーのイ・スルさんが2025年に立ち上げたばかりのブランド、ドトオ。上質な大人のためのカジュアルウェアをテーマに、メンズのテーラーリングを学んだ経験がある彼女だからこその美しい仕立てのジャケットやコートなどが手に入ります。
 

また、彼女の愛犬・スキをプリントしたTシャツコレクションは、保護犬へのチャリティTシャツとして寄付活動も行われています。スキはもともと保護犬だったのだそう。このTシャツは、韓国のトップ女優であるコン・ヒョジンさんや、人気インフルエンサーのスミさんらも愛用しています。私もこの秋冬にはジャケットやコートのインナーに合わせて着ようと思いゲット。
 
聖水には事務所兼ショールームがあり、運がよければイ・スルさんにもお会いできるかも⁉
 
【ショップ情報】
Thetor
住所:ソウル特別市 城東区 松亭16ギル1-19 地下
営業時間:12~17時
定休日:土・日曜
※掲載の店舗写真は、セレクトショップで開催されていた「Thetor」のポップアップ時のものです。

やりすぎじゃないのに個性的【VERSO(ベルソ)】

現代アートを専攻されていたクォン・スンジンさんが立ち上げたベルソは、2022年にスタート。テーマごとに展開される素材の選び方や、異なる素材同士を掛け合わせたレイヤードスタイルの提案など、ファッション出身ではない彼女だからこその柔軟な発想で生まれたコレクションは、モデルやインフルエンサーたちを魅力して、瞬く間に人気ブランドへと駆け上がりました。

ベルソのアイテムは、 カラーリングや素材感が取り入れやすいアイテムばかりなので、決してやり過ぎ感がないのにちゃんと個性的な主張ができる。この絶妙なバランス感がとても好きで、お店に訪れるたびにあれもこれもと欲しくなります。

漢南にあるショールームは、彼女が好きだというメキシコ人作家のアートピースや家具が配置されていて、ほかにはないブランドの世界観を体感することができます。
 
【ショップ情報】
VERSO
住所:ソウル特別市 龍山区 漢南大路40ギル 57
営業時間:13~20時
定休日:日曜

トレンドをおさえつつ長く愛用できる【MONOHA(モノハ)】

モノハは、すでに日本でも大人気ブランドだと思うので入れるかどうか悩んだのですが、やっぱり素敵で私個人も毎シーズン何かしら手に入れているので、チョイスしました。

モノハでは、ベーシックなスタイルが基盤にありつつ、そのときのトレンドの要素も押さえた、一歩先行くスタンダードアイテムが手に入ります。一見何気ないシンプルなカットソーでも、カラーリングや素材感がほかとは違う。ボトムスのシルエットに至るまで “そうそう、こういうの求めていた!”と、気づかせてくれるようなアイテムに出合えるので、お店を訪れるたびに新鮮な発見があります。さらに、一過性のトレンドとして片づけられてしまうのではなく、手に入れてから長く愛用できるアイテムが多いというのも魅力です。
 
私は最近、カットソーとレイヤードできるノースリーブタイプのニットを手に入れました。これだけで何気ないデニムルックも、ぐっと雰囲気のあるスタイルが作れるので気に入っています。
 
【ショップ情報】
MONOHA 聖水店
住所:ソウル特別市 城東区 聖水2路20キル 16
営業時間:11時~19時30分
定休日:なし
 
 
 

実はまだまだご紹介しきれなかったアラフォー世代にぴったりなブランドやショップがあります。が、それはまた別の機会に。好みの韓国ファッションブランドを見つけてみてくださいね。
 
※掲載の写真は、すべて私物です。最新のものではないものもあります。

edit&text:AIKO FUTAMATA

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