1. トップ
  2. 恋愛
  3. 金属バットで後頭部を殴られたような衝撃が…!突然、迫られた生死の境【体験談】

金属バットで後頭部を殴られたような衝撃が…!突然、迫られた生死の境【体験談】

  • 2025.10.10

今から10年ほど前のことです。休みの日に自宅でくつろいでいたとき、突然、金属バットで後頭部を殴られたような衝撃に襲われました。

後頭部の激しい痛みに…

その瞬間、私はひっくり返り、何が起きたのかわからないまま頭を抱えて床を転げ回りました。立ち上がろうとしても足が動かず、まひしてしまっていました。

「これは命に関わるのではないか」……そう感じた私は、はうようにして自室にあった携帯電話をつかみ、救急車を呼びました。

「命の保証はできない」と告げられる

ほどなくして救急隊が到着し、ストレッチャーに乗せられて脳外科のある病院へ運ばれました。そのころには全身のまひが進んでいて、本当に苦しかったのを覚えています。

脳外科医から「脳梗塞(のうこうそく)で、今すぐ入院しなければ命の保証はできない」と告げられ、MRI検査を受けたのち集中治療室へ。幸い開頭手術はせずに済み、点滴で血管を塞いでいた血の塊を溶かす治療を受けて、一命を取り留めました。しかし左半身のまひは残り、その後は長いリハビリの日々が待っていました。

病気とは無縁だと思っていたのに

当時の私は体力に自信があり、若いころから病院にほとんどかかったことがなく、自分は病気とは無縁だと思い込んでいました。けれど、気づかないうちに病魔は忍び寄っていたのです。

毎日2箱ほどのたばこを吸うヘビースモーカーだったこともあり、血管への負担が積み重なっていたのでしょう。

まとめ

入院をきっかけにたばこはきっぱりやめ、今では定期的に健康診断を受けています。あの突然の出来事がなければ、自分が健康だと信じたまま無防備に過ごしていたかもしれません。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

著者:宝田義之/60代男性・アルバイト

イラスト:sawawa

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年8月)

シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように!


シニアカレンダー編集部

「人生100年時代」を、自分らしく元気に過ごしたいと願うシニア世代に有益な情報を提供していきます!


監修者:医師 医療法人ONE きくち総合診療クリニック 理事長・院長 菊池大和先生

地域密着の総合診療かかりつけ医として、内科から整形外科、アレルギー科や心療内科など、ほぼすべての診療科目を扱っている。日本の医療体制や課題についての書籍出版もしており、地上波メディアにも出演中。

ベビーカレンダー/シニアカレンダー編集室

元記事で読む
の記事をもっとみる