【朝ドラ】「#ばけばけ反省会」の声をよそに…実は高評価？前作「あんぱん」よりも “イイ！” と言われる理由とは

「非の打ち所がない」とのコメントも

2025年9月29日（月）に放送が始まったNHK連続テレビ小説（朝ドラ）「ばけばけ」。SNSでは「#ばけばけ反省会」というハッシュタグを付けた批判的な意見も散見されますが、実際の評価はどうなのでしょうか。LASISAでは10月8日（水）朝に「SNSでは批判チラホラ…。 朝ドラ《ばけばけ》は、この先も見続けるべき作品なのか」と題した記事を配信。同作の見どころや視聴をおすすめする理由について紹介しました。この記事に寄せられた多くのコメントを基に、視聴者の本音を探ります。

コメントでは「個人的には今のところ非の打ち所がないくらい楽しめてる」「会話がとにかくコミカルで、厳しい状況なのに悲壮感がなく笑いながら見てる」など、多くの視聴者から高い支持を得ている様子。「一見地味だけど続けて視聴したいドラマ」「ストーリーのつなぎも滑らか」といった意見もあり、現時点での作品の完成度を評価する声が目立ちます。そのため「批判ってどんな批判なんだろう」と、SNS上の意見との温度差を感じる人もいるようです。

前作「あんぱん」との比較をする声も多く見られました。「個人的には、後半ただ史実をなぞっただけに感じられた『あんぱん』より面白い」「全体的に暗い……というのが理由で離脱した『あんぱん』に対して、『ばけばけ』は笑いどころが多くて朝から楽しい気持ちにさせてくれる」といったコメントが寄せられ、本作の明るくコミカルな表現が好意的に受け止められているようです。

今後の展開にも期待が寄せられており、「（モデルとなった）八雲とセツの結婚生活は13年と短いですが、それがどの様に描かれるのか興味が湧いています」と、史実を踏まえた上での物語に注目が集まっています。また、SNSでの批判については「最近、何でもかんでも『#反省会』を楽しむ人たちが増えてる気がする」と、ネガティブな意見が集まりやすいSNSの特性を指摘する声もありました。

これらのコメントからうかがえるのは、視聴者たちが朝ドラに対して強い関心を持っていること。また一部で批判的な意見はあるものの、「ばけばけ」は多くの視聴者から肯定的に評価されており、今後の展開が期待されていることです。「詰まるところ駄作と傑作かというのは、人の感じ方や好みですよね」というコメントに集約されるように、最終的な評価は個々の視聴者に委ねられているのです。

（LASISA編集部）