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【MLB】大谷翔平、“歴史的PS二刀流デビュー”で6回9K3失点の粘投 最速163キロに敵地驚愕、テオスカーが値千金逆転弾

  • 2025.10.5
ドジャース・大谷翔平(C)ロイター
SPREAD : ドジャース・大谷翔平(C)ロイター

ドジャース大谷翔平投手は4日(日本時間5日)、敵地でのフィリーズ戦に「1番投手兼DH」で先発登板。6回を投げて3安打9奪三振2四死球3失点の力投を見せた。

■2回の3失点後は立ち直る

ワイルドカードシリーズでは初戦で先頭打者本塁打を放つなど、打撃で存在感を示した大谷。この日はポストシーズンでの二刀流先発デビューを果たし、強力フィリーズ打線に挑んだ。
初回はトレイ・ターナー内野手から始まる上位打線を3者凡退に抑えたが、2回に四球と安打でピンチを招く。続くJ.T.リアルミュート捕手に速球を右中間へ弾き返され、2点適時三塁打に。その後の犠飛でさらに1失点を許した。
しかし、その後は立ち直り、3回と4回をともに3者凡退に抑える安定した投球を披露。5回裏2死一、二塁の場面では、カイル・シュワーバー外野手からこの日2つ目の三振を奪いピンチを切り抜けた。6回も続投し、89球を投げ切ったところでマウンドを降りた。
大谷は6回89球を投げ、3安打9奪三振2四死球3失点。最速は101.4マイル(約163.2キロ)を計測した。打者としては4打数無安打4三振に終わっている。試合はドジャースが2-3と1点を追う7回表にテオスカー・ヘルナンデス外野手の3ランが生まれ、逆転に成功している。

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