1. トップ
  2. 恋愛
  3. 中国発、お騒がせモンスター【ラブブ】“呪いの人形”といわれる背景…「買ったら不幸が続いた」「夜中に動いた」真相は?

中国発、お騒がせモンスター【ラブブ】“呪いの人形”といわれる背景…「買ったら不幸が続いた」「夜中に動いた」真相は?

  • 2025.10.5

「ラブブ」が“呪いの人形”と噂される背景

POP MART公式サイトより引用
POP MART公式サイトより引用

かわいいのに怖いなどマイナスな意見も飛び交う話題のマスコットキャラクター「Labubu(ラブブ)」。SNSでは一部のユーザーたちから“呪いの人形”と噂されています。一体なぜそのような噂が出回っているのか……その真相に迫ります。

ラブブは台湾のアーティスト カシン・ローンさんによって生み出されたキャラクターです。「ザ・モンスターズ」シリーズのキャラクターで、ウサギのような長い耳とギザギザの歯が特徴的な精霊(モンスター)とされています。世界中で“ラブブ旋風”が巻き起こった背景には、主に「BLACKPINK」のメンバー・リサさんがSNSで紹介したことがきっかけとなり、セレブやインフルエンサーの間で人気が爆発したといわれています。日本でも「POP MART」の店舗やオンラインストアで購入が可能です。直近では、大阪・関西万博のメインキャラクター「ミャクミャク」と初コラボ商品となるフィギュアが(2025年10月1日から11日)期間で抽選販売が行われ話題を呼んでいます。

そんなラブブですが、「見る人によっては「癒やされる」と感じる一方で、「夜に見たら怖い」「ホラー映画に出てきそう」と感じる人も一定数いる様子。ラブブの独特の見た目から、中国や日本のSNSでは「ラブブを買ったら不幸が続いた」「夜中に動いた気がする」といった都市伝説を思わす内容の投稿が拡散されたことも要因の一つとして挙げられています。そのほかの理由では、多くの人々がラブブを“投資対象”として購入する中で起きた、ポップマートの株価急落です。8月26日に最高値をつけて以降、9月16日までの3週間で株価が25%下落し、時価総額が2兆円近く吹き飛んで話題を呼んでいます。このような事態が発生したことから“経済的に呪われている”という見方もされています。

世界中で旋風を巻き起こした、中国の起爆剤的キャラクターなだけあって、一部の人たちから“呪いの人形”と呼ばれ、さまざまな臆測が飛び交う理由も納得です。今後もラブブの動向から目が離せません。

(LASISA編集部)

元記事で読む
の記事をもっとみる