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お花畑のような「フラワーティー」。ハーブアーティストがデザインするオーダーメイドの一杯を

  • 2016.5.24
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無添加のフレッシュハーブを使ったハーブティーが楽しめるカフェ「FlowerTea(フラワーティー)」。こちらでは、ハーブアーティストが好きな色や言葉でハーブティーをブレンドしてくれます。 ハーブやオレンジピールなどが入ったハーブティーは、華やかで見ているだけで心が和みそうです。ハーブの魅力を教えてくれるハーブカフェをのぞいてみました。

ハーブアーティストのオーナーが営むカフェ

福岡市の天神・博多から糸島方面へ車で40分ほど。県道54号の通り沿いに「フラワーティー」はあります。

店内に入ると「ハーブコ-ディーネーター」や「ハーブソムリエ」の資格をもち、ハーブアーティストとして活動するKANAMEさんが出迎えてくれます。白を基調とした店内は、ドライフラワーや植物などKANAMEさんの好きな物がちりばめられた、遊び心あふれる空間です。

好きな言葉や色で作ってくれるオリジナルのハーブティー

お客さんの好きな言葉や色を聞いてからKANAMEさんがブレンドしてくれるのが、「フラワーティーわたしの1ページ」。その日の気分をイメージしたハーブティーを選んでくれます。

今回はことりっぷのために、旅と小鳥をイメージしたハーブティーを出してくださいました。ブレンドする時はリクエストをもとに、花言葉や色を意識してブレンドするそうです。

菊花やローズヒップ、レモングラスなど、12種ものハーブを独自にブレンド。いっしょにブレンドしたハーブが書かれたカードを添えてくれるので、お気に入りのブレンドを見つけたら、参考にできるのもいいですね。

オレンジピールで動物やキーワードをかたどってくれるのもポイントです。オレンジピールは色や香り、かたどった形をキープするのが難しいそうで、独自の製法技術で特許を取っているそうです。

色が変わる不思議なハーブソーダ

ハーブティーのほかに、色が変わるちょっと変わったハーブドリンクもあります。「魔法のハーブソーダ」は、マローグルーというブルーのハーブティーに、ソーダを注ぐと色が変わる不思議なドリンク。注文するとソーダを入れる前のハーブティーと、実験を彷彿とさせるフラスコに入ったソーダが登場します。

人魚の形をしたオレンジピールと、ハーブや花びらをちりばめたブルーのハーブティーはまるで海の世界のよう。ソーダを注ぐと、ブルーから淡いピンク色に変わります。

ほのかなハーブの香りとさわやかなソーダがすっきりした味わいで、これからの季節にぴったりのドリンクです。

ハーブを使ったアイテムも

店内では、ハーブを使った商品も販売しています。なかでも人気なのが、オーナーのKANAMEさんの名前を文字ったキャナーメ油。ベニバナ油をベースに、ハーブで香りづけした無添加の香味オイルです。

ローズマリーやコリアンダーなどのハーブの香りと、ホワイトペッパーやピンクペッパーなどのスパイスが効いていて、パンやカルパッチョに直接使っても、スープやアヒージョなどの料理のアクセントに使うのもおすすめです。

米油をベースにローストガーリック、唐辛子、山椒、ローリエなどで香りづけしたラー油もあります。

ハーブティー用のハーブも充実。ラベンダーとレモングラスや、ローズレッドとジャスミンなど、テーマに沿ってブレンドしたものが5~6種ほど並びます。動物やメッセージ型のオレンジピール入りで、贈り物にも喜ばれそうですね。 フレッシュハーブを使って、オリジナリティあふれるハーブティーを淹れてくれる「フラワーティー」で、自分好みのハーブティーを見つけてみてはいかがでしょうか?

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