「嫁の立場であり得ないだろ」親の入院で帰省した妻に夫が激怒…《心ない言葉》に同僚「言い方酷くないですか？」

人の心の闇を描く、紙屋束実（闇落ち女子トーク）さん。自身や知人の体験談をベースとしたフィクション漫画を、ブログで発信しています。

旅人さんは家庭の事情と仕事の板挟みに悩みながら、空腹のまま朝の満員電車で出勤。そんな中、普段は姿を見せない部長代理が社食に現れ、同僚たちの驚きとざわめきが広がります。

親の看病は“仕方ない”？

朝の通勤電車で、「なんで俺がこんなひもじい思いしないといけないんだよ」と嘆く旅人さん。実は、妻が実家に帰省してしまい、朝食も取れずに家を出ており、社食で「腹が減りすぎて外に行く気力がなかった」と珍しく食事をとります。そこへ同僚の高橋さんが「社食はマズイから食べないって言ってませんでした？」と驚きつつも話しかけ、思いがけない会話が始まります。

話題は自然と旅人さんの奥さんの話題に。親の入院で帰省したままの奥さんに対し「親の入院くらいで帰省したままってあり得ないだろ？」と語気を強める旅人さん。一方で高橋さんは、「もし私が親の入院で1週間休暇を申請したら、許可できないんですか？」と問いかけ、現実的な家族サポートの必要性を訴えます。旅人さんは「病人にとって一番安全な場所は病院だし、他にも家族がいるはず。仕事を優先した方が効率的」と主張。両者の間で価値観の違いが浮き彫りになっていきます。

家庭や仕事をどう優先するか、誰もが一度はぶつかる悩みに、思わず自分の経験を重ねて考えさせられるエピソードです。

ブログ：紙屋束実（闇落ち女子トーク）

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