【40代の不眠】夜中に目が覚める人必見。睡眠環境を整える≪最新ガジェット≫で不眠を解消！｜医師監修

寝ても疲れが取れない、翌朝スッキリしない…。そんな悩みを抱える人が増えています。そこで頼りになるのが、自分の睡眠を分析して、よりよい睡眠ヘと促す“快眠サポートグッズ”。今日から取り入れられる最新アイテムで、あなたの睡眠を格上げしてみませんか？

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質のよい睡眠の準備は朝起きた時からスタート！

質のよい睡眠をとるには、1日の過ごし方を朝から意識することが欠かせません。①朝日を浴びる、②朝ごはんをしっかり咀嚼して脳を覚醒させる、③パワーナップ（昼寝）、④20時までの軽い運動、⑤入浴などに加え、⑥心身を落ち着かせるナイトルーティンも大切な要素です。そして、こうした習慣を“感覚”に頼らず続けるために役立つのが最新の睡眠デバイス。心拍数や眠りの深さを記録してくれるので、自分の睡眠リズムを可視化でき、改善すべきポイントが明確になります。日中の行動から夜のルーティンまでをデータで振り返れば、快眠習慣が自然と定着していきます。

夜寝つきが悪い場合は、ナイトルーティンを取り入れて

寝る直前まで仕事をしていたり、PCやスマホの画面を見ていると、上手に脳が切り替わらないことも。また「眠らないといけない」という焦りから、余計眠れなくなってしまうことも。その場合は、ナイトルーティンで寝る準備を。入浴前に夕食や運動などをすませ、入浴後は音楽を聴いたり、ハーブティーを飲んだりしてゆっくり過ごしましょう。

編集部がセレクト！睡眠環境改善最新GOODS

ROUDAN エアテックバックピロー

スイッチを入れるとエアバッグが膨らみ背中をググーッとストレッチしてくれる電動背中枕。強・弱のモードの他、深呼吸をガイドする瞑想モードが搭載。1万4980円（BlueBloodショップ）

Panasonic 体調ナビゲーションサービスRizMo

寝ている間に、低温期・高温期の温度変化や睡眠の量・質などを自動で計測。起きてデータを転送しアプリで体調を確認する体調ナビゲーションサービス。初期契約5500円、月額500円（リズモカスタマーセンター）

Fitbit Inspire 3 健康管理トラッカー

睡眠スタイルを分類して個別に改善のヒントを提供する「睡眠プロフィール」や「ストレスマネジメントスコア」など自分の健康状態を管理できるトラッカー。1万2800円（Google ストア）

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教えてくれた先生は

井坂奈央先生

Dクリニック東京ウェルネスのいびき・SAS外来の睡眠センター長。日本睡眠学会専門医。日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会 耳鼻咽喉科専門医の経験を元に、睡眠の悩みと向き合う。

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イラスト＝二階堂ちはる 取材・文＝佐藤玲美

※2025年9月号GLOWより