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「お姉さんにコレあげる!」オコジョの子からのサプライズとは!?【写真5枚・北海道のかわいい動物たち】

  • 2025.9.30

今週も インスタグラム「北海道3大かわいい動物」プロジェクト に寄せられたみなさまからのお写真をご紹介します。(2025年9月22日〜9月26日ピックアップ分)

〝オンコの実〟には ご注意を!

Sitakke
撮影:shimajiro_34 さん

とっても美味しそうな表情で食べているのは、オンコの実でしょうか?

オンコ(*北海道ではそう呼びますね、正式にはイチイ。アララギと呼ばれることも)の実は、ちょっとネバネバしていますが、人間が食べても、甘くって美味しいのですが、種には猛毒があるのだそう。
なので、種をかみ砕いて食べると、危険です。
ワンちゃんのお散歩コースなどに、落ちているオンコの実があったら、そこは遠まわりした方が安心です。

ただ、キタキツネやヒグマのフンに、オンコの種が混じっているのを見かけるので、かまずにのみ込めば、毒の影響を受けずに、種が排泄されるのを知っているのかもしれません。

しかしながらリスは、猛毒のベニテングタケをムシャムシャ食べても平気なのが観察されているので、毒に強い性質なのかもしれませんね。
赤い小さな実と、エゾシマリスの組み合わせは、とってもかわいらしいですねー。

冬もいいけど・・秋もまた!

Sitakke
撮影:rainbowman_hiro さん

地面を覆う赤い植物は、サンゴ草(アッケシソウ)でしょうか。

このお写真のキャプションに「3日目にしてやっと飛来したタンチョウ。9羽飛来し3羽残して飛び立ちました」とありました。
この一瞬を、待ちに待った1枚なのですね、とってもステキです!

網走方面のサンゴ草の見頃は、今月いっぱいくらいまで、だそうです。

白い雪の中のタンチョウはもちろん素晴らしいのですが、紅葉とのタンチョウもまたとってもステキ!
鶴居村在住の、タンチョウを撮り続ける写真家・和田正宏さんも「タンチョウを撮影するのは、秋がいちばん好き」とおっしゃっていました。

紅葉の木々や、秋特有の朝もやにたたずむタンチョウの姿は、冬とはまた違った、格別な美しさがありますね。

ちょっと〝オコ〟な親子だけど…

Sitakke
撮影:norichan5050 さん

このお写真のキャプションに「ちょっとオコな親子だけど、嫌いにならないでね!」とありました。
顔の大きさから言って、下が親で、その上から顔をのぞかせているのが、子モモちゃんなのでしょうね。

なぜ、2匹とも、ちょっぴり険しい表情をしているのかは、まったく想像がつきませんが、なんともかわいらしいお写真ですね。

秋が深まって、木の葉が落ちると、モモンガウォッチングのシーズンが始まります。
とはいえ、エゾモモンガは〝夜行性〟の動物ですから、夕方に森に出かけて、巣穴から離れた場所で待ち続けて、日が沈んだ頃に、顔を出してくれるのを待つしかありません。

しばらくの間、辺りを観察して、天敵がいないことがわかると、巣穴を出て、木をするするっと登って、どこかへ飛んで(滑空して)行ってしまいます。

遠くまで出かけても、会える時間はほんのわずかなことが多いのですが、ウルウルな大きな瞳と目が合うと、そのかわいらしさに、心をわしづかみにされてしまうのです。

これって〝進化〟なんですけど…

Sitakke
撮影:jun__wakasa さん

春から夏にかけてのお写真でしょうか。

エゾタヌキの、赤ちゃんですねー。
笑っちゃうほど、足が短くって(失礼)、とってもかわいらしいですねー。

キタキツネと違って、エゾタヌキは夜行性なので、なかなか出会う機会が多くありません。

エゾタヌキは冬になると、冬眠はしないのですが、あまり行動せず、穴の中で過ごすことが多い〝冬ごもり〟の状態になります。
そのため秋の間に、たくさんの木の実などを食べて、皮下脂肪を蓄えて、それを少しずつ消費しながら、春が来るのを待っているのだそう。

タヌキの足が短いのは、地面に近い姿勢で、森や茂みの中を素早く動きやすいためにこうなっているようで、いわば生活しやすいように〝進化〟したものなのだそう。

以前、冬に、雪の上を何かを引きずったような跡と、その横に、ジグザグの小さな足の跡がついていたのを見たことがあります。
よくよく考えたら、それはエゾタヌキの足跡で、何かを引きずった跡は、足が短いために、雪の上をズリズリとこすった、〝おなか〟の跡でした。

冬ごもり中におなかが減って、雪の中を、ごちそうを探しに出かけたのかもしれません。
〝進化〟して短くなった足も、深い雪の上では、なかなか不便なようです。

エゾオコジョの子からのプレゼント

Sitakke
撮影:sachiko.tsuchiya さん

エゾオコジョの子どもですね、もうすっかりひとりで〝狩り〟ができるのですね。
このお写真には、こんな驚きのストーリーがあったようです。

「猫が飼い主にネズミをプレゼントする話はよく聞きますが...このオコジョの子ども、このネズミをポトンと私の足元に置いて行きました」

その後…「いつまでも食べない私を見て、『えっ?いらないの?じゃあ返してもらいまーす』と回収して行きました」とのこと。

オコジョを驚かせないようにと、身を低くして、ジッとしていた@sachiko.tsuchiya さんを見て、「あの人、こっちをずーっと見てるけど、きっとおなかがすいてんだろうな?」なんて、あわれんで(?)くれたのでしょうか?
忘れられない、とってもステキな思い出になりますね!

◆文:インスタグラム「北海道3大かわいい動物」プロジェクト事務局 / ami_papa
1987年からカメラマンとして北海道の自然や野生生物の撮影を始める。アメリカのイエローストーン国立公園やカトマイ国立公園、デナリ国立公園での取材も経験。2020年から「北海道3大かわいい動物」プロジェクトを主催し、InstagramやSitakkeの記事で発信しています。

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