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【あのちゃん】anoと音楽♡ 「ファンの人が、自我を持って生きている姿を見ると素晴らしいなって思う」【sweet独占インタビュー】

  • 2025.9.29

9月3日に武道館公演前のanoさんに独占インタビューしました。anoさんにとっての、アルバム、ライブ、ファンとは? 武道館公演への思いについてもお聞きしました!撮りおろし写真とともにお届けします♡

about ano

カーディガン ¥41,800、ニットキャップ ¥16,500(共にHOLIDAY/flagship salon OFFICE)、ワンピース ¥28,000(FuguIhuA/9FOX SHOWROOM)、シューズ ¥44,000(HOUGA)

あの/2020年9月より「ano」名義でソロ音楽活動を開始。最新アルバムは『BONE BORN BONB 』。初の日本武道館公演『呪いをかけて、まぼろしをといて。』が9月3日に開催される。


about Album“ライブを想定したアルバムでもあるので自分の神髄に近いものが表現できた”

『BONE BORN BOMB』はどんなアルバムになったと思いますか?

「タイトルを訳すと、『骨、生まれる、爆発』で、それがコンセプトになります。自分の肉体がなくなったときに、唯一残るのは骨だと思うんですが、それと同様に、この作品で表現した音楽は、自分がいなくなった後も残っていくモノだ、という思いを込めました。

このアルバムの制作期間は、自分を取り巻く環境がさらに変わっていった時期でもありました。タイアップ曲も増え、周囲の期待や願望が向けられる中で、ある種の葛藤を抱えながら作った曲もありますけど、やっぱり僕にとって大事なのはライブですし、自分自身と向き合って生まれたモノを、ライブを通じて届けるということを大事にしたいと思いながら制作していきました。

ライブをすることで、このアルバムが完成するというわけじゃないですけど、ライブのために作った作品でもあるし、だからこそ自分の神髄に近いモノが表現できたんじゃないかと思います。自分のルーツとも言える音楽からの影響を楽曲に落とし込めたし、すごく自分らしい内容になったと思います」


about Live“ライブ後の状態は毎回異なっていて今の感情を知ることができるんです”

ライブはどういう自己表現だと考えていますか?

「僕が大切にしているライブという空間は、自分を知る場所でもあると感じています。ライブをやってみて、今の自分の感情はどういうモノなのかが分かるんですよ。ライブ後の自分の状態って毎回違うんですけど、そのことを自覚することで、僕が僕自身のことを知れるんです。

例えば、自分が想像する“その日のライブ”があったとして、事前に想像できているものに、ちょっとでも触れることができたら、その日のライブはよかったなって納得するようにしています。逆にそれを下回ってしまったときは、ちょっと自信をなくしてしまうこともあるかもしれない。その自信を次のライブで取り戻したり。

『BONE BORN BOMB』ツアーでは、初めて演奏するアルバムの曲もあったのに、僕が思い描いていたモノを説明するまでもなく、みんなが大いに盛り上がってくれて、各々すごく楽しんでくれていたから、とてもいい空間が作れました。最初からでき上がっていたというか、仕上がっている感じがあったと思いましたね。嬉しかったし、本当にやってよかったって思えました」


about Fan“自我を持って生きている姿を見ると素晴らしいなって思う”

ファンはどういう存在だと思いますか?

「やっぱりファンの人から受け取るパワーは大きくて、いい意味でも悪い意味でもライブに対しても影響力を持っていると思います。ファンの人の雰囲気とか声援を受け止めることで、自分も負けじとボルテージを上げていくことができるし、ライブの原動力になるんですよ。

僕のファンの人達は、本当に色んな性格や生い立ちの人がいるので、正直めっちゃ大変ですね(笑)。でも、自我を持って生きている姿を見ると素晴らしいなって思います。あと、あんまり人に意見を言えないような優し過ぎる人もいるんですけど、そこに自分を投影させてひとりじゃないんだなって、たまに思ったりもします。

本当に十人十色ですけど、ファンのみんなが自分の人生を生きている中で、僕のライブに来ることを選択してくれているわけなので、絶対に後悔はさせたくないし、いっぱい喜んでもらいたいし、面白いことをたくさん準備してビックリさせたい。これからも、もっともっと頑張んなきゃって思いますね」


about Budokan“僕にとって“呪い”はポジティブなもの。負の感情を信じて堂々と呪いたいです”

初の日本武道館公演『呪いをかけて、まぼろしをといて。』への意気込みを教えてください。

「センターステージで、どんな風にライブしていくかを想像しながらすごくワクワクしています。しっかりと時間をかけて、どんな流れでやるのかを組み立てていこうとしています。これまでに何度か武道館にライブを観にいったことはあるんですけど、僕自身はそこまで日本武道館という場所自体を神格化しているわけではなくて、とにかく楽しい日を作りたいってことを念頭に考えています。

このタイトルには、来てくれるみんなの欠けているところと、僕の欠けているところが合わさってひとつになるようなきらめきがあるといいなという思いを込めて名づけました。“呪い”ってネガティブなイメージがある言葉だと思うんですけど、僕からするとポジティブな印象があるんです。ここまで負の感情を持ってやってきたので、僕は負の感情を信じたい。

ポジティブなパワーって、すごくかっこいいしキラキラしているから、逆に眩しすぎて負けそうになってしまう人もいると思います。僕の味方でいてくれたのは、ずっと負の感情だったからこそ、日本武道館公演でも堂々と呪いたいなっていう気持ちです」

model : ano

photo : JOJI[RETUNE Rep]

styling : MOMOMI KANDA

hair & make-up : URI

text : RYO TAJIMA

web edit : KIMIE WACHI

※記事の内容はsweet2025年9月号のものになります。
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください。

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